伝統的な建築技術を継承
自由な社風で若手も活躍
日本伝統の建築技術を若手職人たちにつなぐ
石黒 橋本社長が学んでこられた伝統的な建築技術には、具体的にどのようなものがあるのでしょう?
橋本 例えば、宮大工が寺社などを建築する際に用いる“手刻み”という工法があります。釘を使わずに木を組んで建物の骨組みをつくる古来よりの技術なんですよ。こうした伝統技術は、弊社のスタッフたちにも指導しており、彼らも高度な技術力を要する施工が可能です。
石黒 若手ながらも伝統的な技術をマスターしたプロ集団というわけですか。かっこいい!
橋本 ありがとうございます。現代の建築は、工場で建材を加工し、現地で組み立てるプレカットの手法が主流。それにより工期が短縮され費用も抑えられるメリットがあり、高度な技術も不要なので比較的経験の浅い職人でも施工が可能です。しかし、クオリティを追求し、木材の持つ特性や味わいなどの細部までこだわった、より良い家づくりには、昔ながらの手刻みが欠かせません。
石黒 確かに、歪みや曲がり、節といった天然の木の表情を感じられる日本家屋は魅力的ですよね。でも、昨今はそのような伝統的な技術を持つ建築会社は多くはなさそうです。
橋本 技術そのものに加え、木材の性質や特徴を見極めて、どの材料をどの場所に使うのかを判断するには、豊富な知識と経験が必要ですからね。それをしっかりとこなせる業者は少なくなりました。プレカットが主流になり、以前よりも家を建てるハードルが下がったことは確かです。しかし、伝統的な技術が廃れてはいけません。私は幸いにも、父から技術を受け継ぐことができたので、私も若手に継承していきたいと思っています。
石黒 夫の真矢くんも、能楽師の家系に生まれ、伝統とは真逆のロックの道に進んだものの、日本の伝統や歴史を感じるものが今も大好きなんです。最近では、神奈川県秦野市でお祭りのお囃子の演奏も引き受けながら、「まずは気軽に楽器に触れてもらい、伝統を知ってもらうことが大切」と、その技術や伝統を若い世代に伝える活動にも尽力しています。若い世代の方々がそのような伝統技術を積極的に学んでいる姿を見て、私も感心しまして。まさに真矢くんと同じような活動をしている橋本社長の取り組みにも、ワクワクします!
橋本 そう言っていただけると嬉しいですね。私としても、伝統技術を次代に受け渡す架け橋になりたいと思っています。仕事のうえでも手刻みの技術を身に付けられれば大きな強みになるので、若い職人たちに積極的に伝えていきたいですね。
橋本 例えば、宮大工が寺社などを建築する際に用いる“手刻み”という工法があります。釘を使わずに木を組んで建物の骨組みをつくる古来よりの技術なんですよ。こうした伝統技術は、弊社のスタッフたちにも指導しており、彼らも高度な技術力を要する施工が可能です。
石黒 若手ながらも伝統的な技術をマスターしたプロ集団というわけですか。かっこいい!
橋本 ありがとうございます。現代の建築は、工場で建材を加工し、現地で組み立てるプレカットの手法が主流。それにより工期が短縮され費用も抑えられるメリットがあり、高度な技術も不要なので比較的経験の浅い職人でも施工が可能です。しかし、クオリティを追求し、木材の持つ特性や味わいなどの細部までこだわった、より良い家づくりには、昔ながらの手刻みが欠かせません。
石黒 確かに、歪みや曲がり、節といった天然の木の表情を感じられる日本家屋は魅力的ですよね。でも、昨今はそのような伝統的な技術を持つ建築会社は多くはなさそうです。
橋本 技術そのものに加え、木材の性質や特徴を見極めて、どの材料をどの場所に使うのかを判断するには、豊富な知識と経験が必要ですからね。それをしっかりとこなせる業者は少なくなりました。プレカットが主流になり、以前よりも家を建てるハードルが下がったことは確かです。しかし、伝統的な技術が廃れてはいけません。私は幸いにも、父から技術を受け継ぐことができたので、私も若手に継承していきたいと思っています。

橋本 そう言っていただけると嬉しいですね。私としても、伝統技術を次代に受け渡す架け橋になりたいと思っています。仕事のうえでも手刻みの技術を身に付けられれば大きな強みになるので、若い職人たちに積極的に伝えていきたいですね。