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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

誰もが輝ける場をつくる 障がい福祉サービス運営会社
株式会社Roar 代表取締役 小山祐輝

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 大阪府出身。高校時代はプロ野球選手を目指して野球に打ち込みながら過ごす。しかし、ケガなどの挫折を味わったことで、野球以外の道で自身が活躍できる場所を探すために大学に進学し経営学を学んだ。卒業後は飲食業界で経験を積んだ後、福祉業界を志して独立。2022年4月に(株)Roarを設立した。現在は障がい福祉サービスの一つである共同生活援助(グループホーム)を運営している。
 
 
 
大阪市浪速区でグループホームを運営する株式会社Roar(ロア)。高校時代にプロ野球選手を目指して野球に打ち込むものの、思うような結果を残せず「輝くことができなかった」と語るのは、同社の代表取締役である小山祐輝氏だ。大学卒業後、さまざまな人との出会いをきっかけに福祉の仕事を志し、事業を立ち上げたという小山社長。そこには利用者やスタッフなど、“人々が輝ける場所をつくりたい”という思いが込められていた。
 
 
 

プロ野球選手を目指し野球に打ち込む

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪市浪速区でグループホームの運営を行う株式会社Roarの小山社長にお話をうかがいます。お聞きしたところでは、小山社長は高校野球の名門である大阪桐蔭高校野球部のご出身だそうですね。
 
小山 そうなんです。当時はプロ野球選手を目指して、本気で野球に打ち込んでいました。いわゆる夏の甲子園への出場経験もあるんです。しかし、ケガに悩まされたことや、のちにプロ野球選手として活躍する高い能力を持つ選手が周りにたくさんいたことなどもあって幾度も挫折を味わい、自身の選手としての限界を感じまして。そこで、野球とは異なる道で自分自身が輝ける場所を探そうと大学に進み、経営学を学びました。
 
濱中 ということは、大学時代から経営者になろうと考えていたんですか?
 
小山 ええ。父が印刷業を営む経営者だった影響もあり、私も自分自身で事業を起こしたいと考えていました。そこではじめは飲食業界を目指して、大学卒業後に飲食店で6年ほど修業を積んだんです。ところが、ちょうどコロナ禍の真っただ中で、新たに飲食事業を始めることが困難になってしまいまして。そんな時に出会った人々とのご縁から福祉の業界に進もうと考え、2年前の2022年4月に弊社を立ち上げたんです。
 
濱中 なるほど。福祉業界という、ご自身が輝ける場所と出合ったわけですね。そんな小山社長のお仕事について、詳しくうかがっていきましょう。
 
 
 
 

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