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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

住宅からインフラまで
土木・建設工事の専門家

 

サービス精神で顧客の生活を豊かにする

 
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石黒 野呂社長がお仕事の中でこだわっている部分もお聞かせください。
 
野呂 お客様のプランやつくりたい家の外観に対して、サービスを惜しまないことを大切にしています。というのも、弊社は先ほどからお話ししているように、一般住宅の外壁や門、フェンス、カーポート、お庭や玄関までの通路といった外構を施工し、建物の外の空間であるエクステリアをデザインする仕事も行っています。プロの職人たちは図面を見るだけで仕上がりを想像できるものの、お客様にとっては図面からイメージすることは難しいですよね。そこで、3次元建設データを作成し、3Dモデルを用いて、具体的な完成イメージをお客様と共有するようにもしています。
 
石黒 デジタル技術も導入しているわけですか! 職人さんの世界ではなかなかデジタル化が進まないといったお話も聞きます。そんな中でも、野呂土建さんでは新しい技術も取り入れているんですね。
 
野呂 はい。工事の効率化にもつながりますし、お客様に喜んでいただけるなら導入した甲斐がありますよ。実際に、3Dモデルをお見せして、現実的に工事が難しい部分や、風景との兼ね合いで希望のイメージと異なる仕上がりになりそうな場合など、お客様と仕上がりのイメージを擦り合わせていくのに役立っています。また、現場の状況に合わせて、よりオシャレになるような提案も積極的に行っていますよ。
 
石黒 私がお客さんだとしたらとても嬉しいです! お客さんとしては、ご自身の夢を詰め込んだプランをつくるでしょうけれど、業者の方からすればその夢を実現するためには無理があったり、あまり美しくないだろうなと思ったりするようなこともあるのではないでしょうか。そういった部分に対して「それは無理です」とばっさり切り捨てられてしまうより、長年の経験をお持ちであるプロの視点で、どのようにすれば素敵になるかアイデアをいただけるのはありがたいと思います。
 
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野呂 そう言っていただけると嬉しいです。やはり、住宅に関わる工事は、そこに住む方の生活に大きく影響しますから、お客様が心から納得して喜んでいただけるように尽くしたいですよね。もちろん、インフラ工事は人々の生活を支える大事な仕事でやりがいを感じます。その一方で、住宅の工事はお客様の笑顔が直接見られるので、インフラ工事とはまた違ったやりがいを感じますね。
 
 
 
 

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