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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

折り込み広告と運送業
みんなの力でV字回復!

 
 
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檀野 甥は私にこう言ってくれたんです。「コロナであかんようになるんやったら、1回、俺に会社を任せてよ。コロナが落ち着いてからじゃなくて、今、この会社に入るから意味があんねん。俺が会社を立て直すんや!」と。その日のことは今も鮮明に覚えています。そして、彼はほとんど自宅へ帰らず営業に駆け回ってくれたんですよ。
 
畑山 とてつもない情熱です。でも、その言葉を信じてよかったですね。
 
檀野 はい、当初はケンカが絶えず甥と何度も話し合いながら会社を運営しましたね。すると、あるとき銀行から「見事なV字回復だ」と評価してもらうことができたんです。正直、この4年間はハラハラドキドキの毎日でした(笑)。でも、今の弊社があるのは、私を助けてくれた甥をはじめとする周囲の方々のおかげですから、心から感謝するばかりですね。
 
畑山 でも、彼らの力を引き出せたのは檀野社長だからこそではないでしょうか。
 
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檀野 私は、父から受け継いだご縁や人を大事にする姿勢を大切にしてきました。その結果が今につながっているのかもしれませんね。会社を1隻の船に例えると、船長の私があまりにも頼りないので、船員たちが舵を切ったりエンジンを動かしたりしてくれたんです。
 
畑山 まるでマンガの『ONE PIECE』みたいですね(笑)。最高の仲間に恵まれ躍進するディーエム企画さんの未来が楽しみですよ。
 
檀野 私のポリシーは挑戦すること。スタッフには「失敗しても私がカバーするから、なんでも挑戦してくれ」と常に伝えています。なぜなら、どんなことでも挑み続けている限りは失敗ではないからです。この理念は絶対に下ろすことなく、これからも突き進みます。そうして、次々と新たな冒険を楽しめる会社にしていきたいですね。また、私も含めみんなで冗談を言い合える学校のような明るい会社であり続けることが目標です!
 
畑山 檀野社長の信念は、胸の内で思っていてもなかなか口にできるものではありません。それが可能なのは、ディーエム企画さんに働きやすく結果を出しやすい環境が整っているからでしょう。また、檀野社長が誰からも愛されるお人柄だからこそ、周りの方がついてくるのだと実感しました。ぜひ、このままいつまでも懐の深い経営者でいてください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私は失敗することがけっこう好きなんですよ(笑)。失敗からどう再起するか、その過程で、仕事はもちろん人生にも役立つ学びが得られます。失敗せず、成長もしない人生はおもしろくないですからね。
(檀野英治)
 

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