B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

環境を守り耐久性も抜群
次世代の液体ガラス施工

 

群馬県初! 時代を先駆ける液体ガラス施工

 
glay-s1top.jpg
矢部 フレキシブルな職場環境をつくり、業界に新風を吹き込んでいる宮田社長。加えて、新しい事業にも取り組んでおられるとか?
 
宮田 はい、全国的にも極めて珍しい液体ガラス施工を行っていましてね。現在、群馬県唯一の取扱企業として事業展開に注力しているんです。
 
矢部 すごい、県内の液体ガラス施工を一手に引き受けておられるんだ! そもそも液体ガラスって、どういうものなんでしょう?
 
宮田 常温でガラスを液体化させた技術で、それを木材に含浸、塗装すれば圧倒的な長期耐久性を保てますし、シロアリに食われたり退色してしまったりといった木特有の弱点をカバーして美観につながるんですよ。さらに従来の塗料が有機物なのに対して液体ガラスは無機物なので、環境にも悪影響を与える心配もありません。
 
矢部 木材の弱点をカバーしてエコにもつながる、次世代の素材なんですね。実際、どういった場所で利用されているのかも気になります。
 
宮田 液体ガラス施工の実績で申し上げれば、東京都港区に建設された高輪ゲートウェイ駅をはじめ、江ノ島の展望台や大手外資系のカフェチェーンなどの現場で液体ガラス施工を行ってきました。一般的な木材の場合、屋外では2~3年で劣化してしまいます。しかし液体ガラスを含浸、塗装した木材なら、12年以上も長持ちするんです。木のぬくもりを残しながら施設の寿命を延ばせる利点から、近年さまざまな場所で利用され始めていますね。
 
矢部 人気スポットやお店などの建物に、実は使われていたんですね。施工事例をうかがって、液体ガラスが身近に感じられました。
 
glay-s1top.jpg
宮田 より暮らしに身近な施工例ではウッドデッキや水回り、サウナなどもありますよ。それらに液体ガラスを施工すれば木材の割れによる棘やささくれが出づらくなるので、公園のベンチや保育園の設備も安心してご利用いただけるようになるんです。
 
矢部 素晴らしい! 液体ガラスは、みんなの暮らしの味方ですね。その効用は、ますます注目を集めていく気がします。もっと社会に普及して認知度が高まるように、宮田社長の取り組みを応援していきたいです。
 
宮田 ありがとうございます! 私自身、新たなことにチャレンジせずにはいられない性分でして(笑)。積極的に、液体ガラス事業を広めていきますよ。
 
矢部 私もいろんなこと果敢に挑戦したいタイプなので、プラス思考で精力的な宮田社長のお話に深く共感しました。なんだか私たち似ていますね(笑)。似た者同士としても、今後のご活躍を楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
目的や目標を持つこと。そこに到達する過程や、少しでも近付いた達成感を味わうのが楽しいんですよね。今の私の目標は、1~2年で液体ガラスを軌道に乗せることと、社員の成長を見ることです。
(宮田通)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 関東商会株式会社
■ 本社 〒378-0005 群馬県沼田市久屋原町1499
■ 事業内容 液体ガラス施工/研磨剤・塗料・接着剤の提供/包装・梱包・空圧機器・電動工具・金物の提供
■ 設立 1981年2月
■ 従業員数 11名
■ 主な取引先 パナソニック内装建材株式会社/株式会社ハウステック/コトブキシーティング株式会社/東商化学株式会社/日本アイエスケイ株式会社/テクノエフアンドシー株式会社 他
■ ホームページ https://www.big-advance.site/s/133/1293
■ Instagram https://www.instagram.com/kantosyokai/
※営業目的のお電話は固くお断りいたします。