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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

NLPセッションを通じ 過去の経験をギフトに
こころケアWith 代表 井上みちお

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 16歳の時に性被害を受け、PTSDを発症する。心に深い傷を負いながらも、結婚・出産を経験。その後38歳で鬱病になる。闘病の中、45歳の時に自殺未遂をして精神病院に入院。退院後は、子どものためにも自身の病気と向き合うべく、人生を変える方法を模索する。NLP心理学に出合い、習得する中でトラウマを克服。母親のメンタルは子どもにも影響すると実感し、カウンセリングを通じて孤独やトラウマに悩む母親たちを笑顔にしようと、こころケアWithを立ち上げた。
 
 
 
16歳で性被害に遭い、PTSDを患ったこころケアWithの井上みちお代表。自殺未遂や精神病棟への入院など人生のどん底を経験するも、NLP心理学と出合いトラウマを克服した現在は、2人の子どもを持つシングルマザーとして、さまざまな悩みを抱える母親の相談に親身に対応している。「子どもの幸せはお母さんの幸せのうえで成り立っている」と、母親の小さなSOSを見逃さず優しく包み込みながらセッションを行う井上代表に、濱中治さんが迫った。
 
 
 

NLP心理学を用いたカウンセリングを提供

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪府豊中市を拠点に、心理カウンセリングやコーチングを行っておられるこころケアWith(ウィズ)さん。こちらではどういった内容のカウンセリングを行っているのでしょうか?
 
井上 NLP心理学、交流分析、自己肯定感心理学などを応用したカウンセリングやコーチングのセッションを行っています。個別のセッションに加えて、育児中のママさんの心理学講座や脳育教室、ワークショップなども開催しているんです。セッションはオンラインでも対応しています。
 
濱中 オンラインでも対応してくださると、気軽にお願いできそうですね。ところで、NLP心理学とはどういったものなのでしょうか。
 
井上 脳の仕組みを利用した心理学で、脳の機能から心を見て、深層心理に働きかけます。脳科学と心理学を合わせたようなメソッドなんですよ。そのため、ご相談者様のお気持ちやお考えに深く寄り添いセッションをしていきます。
 
濱中 なるほど。現在は野球などのスポーツ業界でもメンタルコーチをつけている人が多いんです。まさに、自分の持つプログラムを書き換えることで、目標達成に近づくわけですね。
 
井上 おっしゃる通りです。トラウマがあれば心のケアをしたり、目標や夢の発見をお手伝いしたり、それぞれのお悩みに合わせてカウンセリングを行っていきます。