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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客の悩みに寄り添う
リラクゼーションサロン

 

顧客の痛みや不調に寄り添う施術

 
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大塚 以前から千葉さんは尊敬するアスリートで、千葉さんのご著書や通販番組も見ています。そういえば、ロッテ戦のスタジアムでの始球式も見ました(笑)。
 
千葉 えっ! 始球式に出たことまでご存じとは、ありがとうございます。あれは練習不足でキャッチャーまで届かず、恥ずかしかったです(笑)。同じ陸上の世界で尽力してきた大塚代表は、どのような経緯で今のお仕事に就かれたのか、とても興味があります。
 
大塚 以前はまったくの異業種で働いていました。美容師から始まり、飲食店店長、サパー代表、ホテルバーテンダーを経験した後、全国展開する人気リラクゼーションチェーン店に就職しました。そちらでは指名本数で全国上位に入ったこともあるんですよ。ただ、もっとお客様に寄り添ったサービスをしたいと思ったので、独立して2017年に当サロンを開業しました。
 
千葉 さまざまな経験を経て今があるんですね。業界歴はどのくらいになるんですか?
 
大塚 今年2024年で15年になります。当サロンでは、全身のもみほぐしや足ツボ、整体、リンパオイル、高濃度酸素カプセルなどのメニューを提供しています。酸素カプセルはリフレッシュ効果や疲労回復などに適していて、プロのアスリートにもご利用いただいていますよ。また、安心して施術を受けていただけるようにリラクゼーションやリフレクソロジー、整体、タイ古式、施術に直接関係のなさそうなことでも、知識として取り入れるように意識していますし、勉強を欠かさないように心がけています。
 
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千葉 常に向上心を持って日々の仕事に向き合っているわけですね。いろいろな仕事を経験した後に、最終的にこの業界に辿り着いたのは陸上の経験が大きいのでしょうか。
 
大塚 そうですね。自分自身が現役時代にケガや不調を経験してきたからこそ、誰よりもお客様の痛みや不調に寄り添えるし、メンテナンスの意義を理解できています。今では陸上競技に励んでいる方なら、どこをケアすれば良いかはわかります。最近は中学生でもスポーツの強豪チームに所属している選手であれば、身体のメンテナンスをする時代になりました。ですから、そういう選手もこちらにたくさんいらっしゃいますよ。ケガの予防やパフォーマンス向上のためにも身体のケアは重要ですから、使命感を持って施術に取り組んでいます。
 
千葉 私たちの時代のメンテナンスはストレッチをするくらいでしたから、時代は変わりましたね。