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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

国内屈指の検定合格率! 人間力も高める珠算教室
西川珠算教場 代表 西川浩平

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 西川珠算教場さんは、西川代表で2代目だそうですね。まずは、教室の経営を担うまでの歩みをお聞かせください。
 
西川 本校は父が開業した珠算教室です。もともと私は大阪で新聞販売店を営んでおり、30歳のときに実家へ戻り父の仕事を手伝うようになりました。子どもの頃から父の指導を見てきたので教え方は自然と身に付いていたんです。その後、父が病気で亡くなり後を継ぐことになりました。現在は、今お越しいただいている真美が丘教室のほかに、御所市で御所教室も運営しています。大勢の生徒がそろばんに打ち込んでいるところで、奈良県内の珠算教室ではかなり規模が大きいほうなんですよ。
 
濱中 習い事が多様化する時代に、2教室も運営なさっていて、それぞれに多くのお子さんが集まっているとは見事です。生徒さんの年齢層や、西川代表の指導方針も詳しく教えていただけますか。
 
西川 珠算教室の役目の一つは、学校の勉強に役立つよう子どもの計算力を強化したり集中力を養ったりすることです。本校には幼稚園の年少さんから在籍し、授業は1回1時間で週1回から無制限まで、通いやすい日にそろばんを学ぶことができます。最も多いのは週2、3回の生徒ですね。また、テキストや教材は自前のものを用意していて、市販品は使いません。
 
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濱中 小さなお子さんも通っていて驚きました。失礼ながら、そろばん教室の先生というと、どうしても怖いイメージを抱く人も少なくないですよね。
 
西川 もちろん生徒さんに厳しく接することもありますが、褒めるべきところはどんどん褒めて信頼関係を築くことが私の方針です。子どもの考えを尊重し、対等な立場で接するよう心がけていますよ。ですから授業後は車で送ってあげたり、一緒に食事に行ったりすることもあるんです。先生と生徒ではなく友だちのように付き合うことを大事にしています。
 
濱中 その結果、目覚ましい成果を上げていらっしゃるようですね。