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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自己治癒力を引き出す 癒しのヘルスコーチ
合同会社オレンジツリーSSH 代表 土屋壽子

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 嶋大輔(タレント)
嶋 本日は、神奈川県逗子市にある合同会社オレンジツリーSSH(エスエスエイチ)の土屋壽子(つちや ひさこ)代表にお話をうかがいます。まずは事業内容を教えていただけますか。
 
土屋 弊社は、アロマテラピーや低周波器具での施術、オルゴン療法などを取り入れたヘルスコーチを事業としています。ヘルスコーチというのは、病気になったらお世話になるお医者さんとは違って、体の仕組みに加えてストレスマネジメントや食事などの視点から、病気にならないようにするにはどうしたらいいかを総合的にサポートするお仕事です。
 
嶋 人生100年時代、できるだけ健康でいたいですからね。アロマテラピーや低周波機器を用いた施術はわかりますが、オルゴン療法とはどのようなものですか。
 
土屋 オルゴン療法とは、オルゴンリングという専用の金属器機を使い、手足のような末梢の滞りや体の詰まりを改善していく施術です。オルゴンリングで体をさすることによって、血流を良くして老廃物を流したり、免疫力をアップできたりするんですよ。私のこれまでの経験では、運動などで体を酷使している方よりも精神的なストレスが溜まっている方のほうが痛みを感じやすいようですね。
 
嶋 なるほど、よくわかりました。この事業を始めた経緯も教えていただけますか。
 
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土屋 きっかけは東日本大震災でした。まだ瓦礫の山があり道路がやっと開通したくらいの頃に、傾聴ボランティアとして参加しました。被災者の皆さんは、家族や家を失って言葉にならないんですよね。そんな中、肩に手を添えただけでも癒して差し上げられるという感覚があったんです。自分でもそうした癒しを与えられることに大きな喜びを感じました。それでもっと人を癒したいと思い、アロマテラピーのセラピストの資格を取ってサロンを開業したんです。その後、オルゴン療法を知り、そのノウハウを学びました。さらに予防医学や機能性医学の知見を得て、ヘルスコーチの資格も取得しています。現在はWeb会議ツールのZoomの使い方も習得し、遠隔でのヘルスコーチの仕事に活用しています。また、未経験だったマーケティングを一から勉強中です。