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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安心・安全にこだわった
特殊スポーツ床材の施工

 

経歴35年、全国のスポーツ施設を訪問

 
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八重樫 グランワークスさんのスポーツフロア材は、従来のもののスペックとどう違うのでしょうか。
 
佐藤 まずは、クッション性とグリップ性の繊細さです。弊社は、球技を中心にした体育館使用のご依頼が多いため、この二つにはこだわっています。ナショナルトレーニングセンターなどでも導入されるなど非常に実績のある素材で、耐久性も高度です。厚みや柔軟性も微調整が可能なので、用途に合わせて施工を工夫できますよ。滑りにくいうえ、クッション性によって安全面を担保できます。
 
八重樫 なるほど! クッション性を高くすれば、子どもたちが転んでも安全ですね。幼稚園やスポーツ施設での多目的な用途にも適しています。汎用性の高い素材だから、今後、活用の幅がどのように広がるか楽しみですね。
 
佐藤 ありがとうございます。まだまだ体育館などは木製のフロアが主流ですので、これから販売促進に向けて尽力していきます。
 
glay-s1top.jpg 施工のビフォーアフター
施工のビフォーアフター
八重樫 スポーツ選手にとってフロアのコンディションは非常に重要で、パフォーマンスに大きく関わりますよね! ボクシングでも、リングの床や練習時の床の状態は非常に重要です。現役の選手のときはあまり気にしていなかったものの、トレーナーとして活動する今は選手のみんなのために気を付けるようになりました。ちなみに佐藤社長は、このお仕事に携わってどれくらいになるのですか?
 
佐藤 かれこれ35年くらい経ちますね。これまでに3000以上の施設を見てきました。陸上競技場や人工芝、屋外などさまざまなご依頼に応じて日本全国あらゆる施設に出向いてきたので、行ったことのない県がないほどです(笑)。
 
八重樫 日本全国ですか! 地域ごとにニーズもさまざまでしょうし、長期にわたって蓄積されてきたノウハウもあるでしょうから、どんな依頼にも対応可能なのではないでしょうか。
 
佐藤 そうですね。予期せぬトラブルは施工に付き物ですが、どんな状況でも対応できると思えるまでに成長しました。