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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

依頼者に全力を尽くす
相続に特化した法律事務所

 

ポリシーは誠心誠意を尽くし「トコトンやる」

 
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濱中 実は昨年、私の父が急逝しました。早めに「相続のことはちゃんとしておいてほしい」と話しておいたので、大きなトラブルはなかったものの、親は急に亡くなるものだと驚きましたね・・・。ですから、万が一の備えとして、財産について事前に話し合っておくことは大切だと心から実感したんです。その中で、ほとんどの方が直面する相続の悩みに対して、田阪弁護士がどのように向き合ってくださるのか、お聞かせいただけますか?
 
田阪 私のポリシーは“トコトンやる”です。兄弟姉妹はいくら仲が良くても、親が亡くなると実家と住まいの距離や付き合い方の差、配偶者との関係に左右され、たちまちパワーバランスが崩れてしまいます。「隠している財産があるのではないか」とお互いを疑うようになると、なかなか簡単には解決できません。
 
濱中 なるほど。残念ながらありがちな事態だと思いますね。
 
田阪 だからこそ私は、可能な限り詳細なお話をうかがって財産を徹底的に調査し、ご依頼人に「これ以上は調べなくてもいいです」とおっしゃっていただけるところまで全力を尽くします。そして、依頼者の方々には、事件が解決したらそこで区切りを付けて、新しい一歩を踏み出してもらいたいんです。
 
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濱中 とても頼もしいですね。でも、そこまで真摯に向き合うと田阪弁護士のほうが疲れてしまいませんか?
 
田阪 弁護士の役割は問題に対して法律を適用したうえで解決に導くことです。言い方を変えますと、弁護士にはそれ以上のことはできません。自分の役割に全力で取り組むことを大事にしています。
 
濱中 プロ野球の監督も、選手と一緒に悩んだり、感情移入しすぎたりすると的確な采配が振るえなくなります。逆に、あまりにも選手との距離が遠すぎると信頼関係が築けなくなるものです。ですから、上手にバランスを取る田阪弁護士は、まさに一流の監督だと感じますね。