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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

利用者と共に日常を歩む
重度訪問介護サービス

 

見過ごされているニーズに応える使命感

 
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クリス 介護の仕事というと世間一般的にもまだまだ敷居が高い印象ですが、徳田社長のユニークな話をお聞きすると、明るく楽しいイメージに変わりますね! 新たに挑戦したい目標はありますか?
 
徳田 将来的には、知的障がい者の方へ向けた、自立支援施設を運営したいと考えています。というのも、重度訪問介護サービスを利用するには、利用者様がお住まいの地域の障害福祉窓口で手続きをして介護給付を受ける必要があるものの、この給付を受けるためにはいくつかの条件を満たしていなければなりません。特に私が重視しているのが、介護を受けながらも自立した生活を送れるかどうかという基準です。身体障がいを抱える方は主体的に考え、行動できることから給付が受けやすい反面、知的障がいや精神障がいを抱える方は、生活上の自己判断を行うのが困難なことが多いため、条件を満たすことが難しいのが現状なんですよ。
 
クリス そこで知的障がいや精神障がいを持つ方が、ある程度の自立した生活が送れる支援を行うわけですね。
 
徳田 はい。例えば、日常の中でパニックを起こしてしまったり、感情が爆発したりしてしまう方も、24時間の重度訪問介護サービスを受けながら地域で暮らせるようになれば、ご家族の方の助けにもなると思います。しかし、世の中には重度訪問介護の給付を受ける条件を満たせず、障がいを抱える方の生活を付きっ切りで介護し続けて疲弊してしまうご家族の方も多いんです。だからこそ、障がいを抱えたご本人だけでなく、ご家族の方の負担も減らしていけるようサポートしたいですね。
 
クリス 親御さんにとっても、支援を受けられず毎日ずっと付きっ切りでは当然、仕事で働きに出ることもできず、精神的にも肉体的にも経済的にも負担がかなり大きいでしょうし、少し介護から距離をとって休むことも大切ですよね。そういった施設は数が少ないんですか?
 
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徳田 そうなんです。特に東京都内の知的・精神障がい者向けの施設は、定員に達している場合が多く、地方の施設に入らざるを得ないとよく耳にします。そうすると、ご家族も気軽に会いにいくことはできませんよね。ですから、現在はご家族が介護しながら一緒に暮らすか、遠方の施設に入ってもらうしか選択肢がない状況なんです。そこで、ずっと入所し続けるのではなく、重度訪問介護の給付を受ける条件を満たすためのトレーニングをこの施設で行って、いずれは利用者様が親御さんたちの手を借りず、介護者とともに自立した生活を送れるようになることを目標とする施設を都内につくりたいですね。
 
クリス 利用者さんだけでなく、ご家族の方の生活と人生に寄り添おうとする徳田社長の姿勢と熱い思いが伝わってきます。それぞれの症状を持つ利用者の方々の生活に溶け込んでいくお仕事なんですね。これからもたくさんの「助けて、ケアマン!」という声に応えていってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事の上での課題や目標を一つひとつクリアしていく。それによって利用者様の生活の質が向上したり、喜んでいただけたりすることが、私にとっての大きな楽しみですね。
(徳田章太郎)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社CAREMAN/ケアマン介護事業所
■ 株式会社CAREMAN 〒357-0043 埼玉県飯能市前ケ貫258-19
■ ケアマン介護事業所 〒164-0002 東京都中野区上高田1-31-22-201
■ 事業内容 重度訪問介護事業/行動援護事業/居宅介護事業/訪問介護事業
■ 設立 2022年12月
■ 従業員数 18名
■ 主な取引先 障がい者(児)の夢を実現させる相談支援事業所
■ ホームページ http://www.careman.jp/
※営業目的のお電話は固くお断りいたします。