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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

独自の技法による書道で 人々に元氣を与えたい!
アトリエ麗光 書道家 麗光

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府柏原市の書道教室、アトリエ麗光さん。お聞きしたところ、麗光先生は幼い頃から書道を習っていたそうですね。
 
麗光 そうなんです。私は小学1年生から6年生の頃まで書道教室に通っていました。しかし、中学校に進学してからは学校生活や受験勉強などで忙しくなり、しばらく書道からは離れてしまっていたんです。その後、社会人として一般企業で働いていたときに、又書道を始めたいという思いが強くなり、再び書道教室に通うことにしたんですよ。
 
タージン 社会人になってから再び書道を習い始めたんですね。そこからプロの書道家を志すようになったきっかけは、なんだったんでしょうか。
 
麗光 滋賀県の山奥にある書道を専門的に教える養成施設で、書道の修業をしたことがきっかけでした。当時の書道の先生が、私をその施設へ推薦してくださいまして。そこで数ヶ月の間、ひたすら書道の稽古に励んだ結果、公益財団法人日本習字教育財団が認定する教授資格を取得することができたんです。そこで私は、やはり書道こそが自分自身の生きがいであると実感し、書道を通じて人を元氣づけたいと思うようになりました。
 
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タージン 施設での修業を通じて、書道がご自身の生きがいであることを見出したわけですか。そんな麗光先生が現在どのような作品を手がけているのか気になりますね。ぜひ教えてください!
 
麗光 私が独自に確立した技法を用いた「ろう彩書®」という作品を制作しておりまして。これは、“ろう”を用いて文字を書きあげるものなんです。私は数年前に、比叡山延暦寺を訪ね、そこで約1200年間も灯り続けていると言われている「不滅の法灯」の明かりを見て感銘を受けました。その明かりから感じた温かさを、書で表現することを目指して編み出したのが、このろう彩書®なんですよ。よろしければ、実際に私が書いた作品をご覧になってみてください。