B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

京都市北区の足の領域の専門医 地域に寄り添う整形外科
整形外科たけなかクリニック 院長 竹中孝

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 京都市北区にある整形外科たけなかクリニックさん。竹中院長はこちらが地元だそうですね。2024年3月に開業した経緯を教えてください。
 
竹中 以前は大阪の病院に勤務していました。30代の頃は手術をする度に技術が上がったのに、40代になって同じ環境にいることが技術向上の妨げになっていると感じるようになったんです。それで開業を考えました。実は大阪の病院に勤務していた頃から地元である京都市北区の患者様から健康についてよく相談されていたこともあって、いつか生まれ育った地元に貢献したい、恩返ししたいと思っていたことも大きいですね。
 
畑山 地元をとても大切にしているんですね。竹中院長は足を専門とされているとか。
 
竹中 はい。一般的な整形外科に加えて、足関節から末梢部分も専門にしています。膝や股関節、腰を専門にする整形外科はあっても足は専門外のところが多いので、当院の強みになっています。足の変形や痛みは生活の質、いわゆるQOLの低下につながるので、早い段階での介入が重要です。足の痛みがあるときの状態を診るために、荷重時に足を撮影できるX線装置を導入していまして、それを使うと「こんなにしっかり診てくれるんだ」と患者様に驚かれますよ。また、看護師の妻がピラティスの技術を習得しているので、「SAKURA(さくら)ピラティス」というスタジオを併設しているんです。こちらでは、怪我や病気の予防や健康維持のための運動療法を取り入れています。ほかにも治療の幅を広げるために漢方薬を取り扱うなど、良いと思うことを積極的に追求していくことを大事にしています。
 
畑山 常に技術向上と知識を増やす努力をしているのがすごいです! 今後どんなクリニックを目指していますか?
 
glay-s1top.jpg
竹中 当院が地域に愛されるように頑張っていきたいです。住民の方々が京都市北区に居住することに満足している要因の一つが「整形外科たけなかクリニックがあって安心だから」と言ってもらえたら嬉しいですね。また、日本人の平均寿命と健康寿命には10年もの隔たりがあります。その差を当院が介入することで縮めていくのが目標です。国の制度には限界があるので、ゆくゆくはデイケアやデイサービスを立ち上げて医療と福祉を融合し、地域の人々の健康を守っていきたいですね。
 
畑山 竹中院長の地元愛を感じるお話がうかがえました。地域医療で地元の方々の健康を守るために頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事は楽しいことだけではありませんが、やりがいのある仕事であるかが大事と考えます。私の仕事は、患者様の笑顔に直結する仕事だというところがやりがいになっていますね。あとは夫婦で同じ目的に向かって一緒に仕事ができることも仕事の楽しみにつながっていますね。
(竹中孝)
 

:: 事業所情報 ::

整形外科たけなかクリニック

〒603-8401 京都府京都市北区大宮上ノ岸町3-9

ホームページ
https://takenakaclinic.com/
https://takenakaclinic.com/pilates/ (SAKURAピラティス)

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。