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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

感謝の気持ちで恩送り
経営者の夢を叶える!

 

MAS監査サービスで中小企業の経営支援

 
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濱中 草野社長の人生に光明が見えてきたということですね。
 
草野 そうなんです。目標を税理士に定めた私は、大学卒業後も働きながら勉強を続けました。ところが、また肝機能が悪化してしまいまして。すでに2科目で合格していた税理士試験への挑戦を一時的に諦めたんです。そして、養生に努め、医師から「もう心配はいらない」とお墨付きをもらえたのは26歳の時でした。その後、素敵な出会いに恵まれ、31歳で西宮の税理士事務所に就職したんです。そこでいろいろな経験を積むことができ、先生には感謝してもしきれないですね。
 
濱中 良い先生との出会いで人生がまた動き出したんですね!
 
草野 ええ。その後、自宅で一緒に暮らしていた両親の介護に専念せざるを得なくなり、事務所を退職し長年にわたり介護を続けてきました。しかし、両親が施設に入ったことで状況も変化しましてね。残りの人生を自分のために、そして社会のために生きたいと思ったんです。そこで、すでに取得していたAFPの資格を生かして、2021年3月に弊社を創業し、ファイナンシャルプランナーとして事業を展開しています。
 
濱中 苦難に陥っても何度でも立ち上がる草野社長は、本当に不撓不屈の精神の持ち主だと思います。それでは、現在の事業内容について詳しく教えていただけますか。
 
草野 先ほどもお話ししたように、AFPの資格を持つ私は幅広い分野で法人経営をサポートしています。記帳代行から財務相談までさまざまな支援を手がけていますよ。特に注目していただきたいのは、中小企業経営支援業務、MAS監査サービスです。
 
濱中 経営サポートをするファイナンシャルプランナーの方は大勢いらっしゃいますよね。その中で草野社長ならではの手法はどのようなものなのか、とても興味が湧きます。
 
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草野 経営計画を作成したものの事業がその通りに進まない。これではわざわざ計画を立てた意味がないとお悩みの経営者様は多いと思います。でも、それは違うんですよ。立案した計画が現実でうまくいかないのはなぜなのかを検証し、将来的な課題を見つけるために経営計画は必要なんです。そこで、弊社がご提案しているツールがMAS監査サービスというわけです。
 
濱中 資料を拝見すると、このサービスには節目ごとにユニークな名前が付いていますね。それぞれどのような意味があるのか気になります。
 
草野 そうなんです。まず、「支度の日」で弊社が財務状況を診断し、会社の現状を詳細に把握します。次に来るのが、「将軍の日」。この日は経営者様に日常の業務から離れてセミナーに参加してもらい、あらためて自社を取り巻く環境を見つめ直し5ヶ年計画を立案していただくんです。この計画をベースに1年単位の詳細な計画書を作成するのが、「軍議の日」。すべての計画を発表し社員と経営者様が目指す方向を共有するのが「開戦の日」です。