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現場監督の仕事を経て、クロス職人の道へ
川﨑 私は高校卒業後、埼玉の建築会社に入社しました。その会社の職業訓練校に入り、1年目はタイル貼り、2年目はクロスの施工を学んだんです。2年間、現場で職人として修業を積んだ私は訓練校を卒業して、管理職の仕事を任されました。そこから15年間、現場監督の仕事に従事していたんです。
宍戸 15年も管理職の仕事をされていたと。そこからどのようにして独立に至ったのかが気になりますね。
川﨑 手を動かす現場仕事から離れていく中で、職人にあこがれを持つようになりまして。体が動くうちに挑戦したいと思い、一念発起して前職の会社を退職しました。そして35歳のときに独立したんです。
宍戸 数ある建設のお仕事から、なぜ内装のお仕事を選ばれたのでしょう。
川﨑 クロス施工といった内装工事は、お客様の一番目に入る場所である壁を仕上げるといったおもしろさもありますし、自分自身でもクロス施工を経験したこともあったので、内装工事の事業に決めました。独立に際しては技術を一から学び直したんです。家族の支えもありながら独立することができたので、とても感謝しています。