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株式会社丈夫s'（ジョブズ）カンパニーは、催事販売で長年活躍してきたCEOの川嶋恭平氏とCOOの佐藤利之氏が、心も体も丈夫にする商品を販売している会社だ。「丈夫s'」と書いて「ジョブズ」と読ませるユニークな社名には、「丈夫が何より！」という思いが込められているという。二人がいかなる展望を描いて起業し、どのような点にこだわり抜いているのか、タレントの春香クリスティーン氏が詳しくうかがった。
自分たちならではの商品やサービスを提供
インタビュアー 春香クリスティーン（タレント）
川嶋 ありがとうございます（笑）。「お客様に元気で丈夫になってもらいたい」という思いでスタートした会社なので、まずは私たちが元気でないと！ Tシャツも佐藤とおそろいです（笑）。
クリス お話ししているだけで私も元気が出てきますよ（笑）。お二人とも仲良くてチームワーク抜群なのですね。そもそも、どういったきっかけで会社を立ち上げたんでしょうか？
川嶋 私たちはもともと催事販売の会社で勤務していました。具体的には大手百貨店の物産展などで漬物や和菓子を販売していたんです。佐藤とはそこで知り合い、意気投合しまして。キャリアは私が8年、佐藤が14年ほどで、佐藤はトップ5に入るほどの売り手だったんですよ。催事販売の仕事はさまざまなお客様と出会えたり、ちょっとした会話でもお客様から元気をいただいたり、逆に感謝の言葉を言っていただけたり、とてもやりがいがありました。ですが、コロナ禍で緊急事態宣言が発令され、催事の開催がなくなってしまうなど、販売の仕方が180度変わってしまい、新たな活路を見出さなければならないと考えたわけです。
佐藤 催事販売は委託業務のため多くの制約がありました。「お客様に喜んでいただける、自分たちならではの商品選定やサービスを提供したい」という強い思いがあったのも、会社を立ち上げた理由の一つです。
