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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

配管もきれいに仕上げる
妥協なき空調設備工事!

 

天井裏の配管は見えなくてもきれいに施工

 
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濱中 まさに、運命のいたずらですね。職人として汗をかく日々に充実感はありましたか。
 
杉内 その会社はとても厳しい社風でした。現場では走らないと怒られ、休みの日もほとんどありませんでした。在職中はひたすらつらかったですね。ただ、このときの経験が4年後に独立して生きてきたんです。
 
濱中 それは大変でしたね・・・。
 
杉内 ええ。でも、独立し、同業の職人から「こんなにきれいな工事は誰にも真似できない」と言われたときに初めて、施工の技術や現場での対応力が身についていることに気付いたんです。
 
濱中 なるほど。厳しかった日々が、絶対に真似できないような技術力や姿勢を身に付けたんですね。
 
杉内 そうですね。ですから、「この仕事の営業は現場を見てもらうこと」が口癖だった社長が、私を職人として追い込んでくれたことに、今では言葉にできないほど感謝しているんですよ。
 
濱中 私は現役時代に阪神から他球団に移籍し、観客の声援や選手の待遇の違いに驚きました。環境が変わることで見えることは多いと思います。
 
杉内 そうですね。私も「若いうちは努力を続けろ」という社長の言葉の意味を、起業してようやく理解できるようになりました。また、独立後も周りの同業者が車や道具、資金を貸してくれたり仕事を振ってくれたりしたんですよ。彼らの協力がなければたった4年で独り立ちするのはとても無理でした。いくら感謝してもしきれません。
 
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濱中 良いご縁にも恵まれているんですね。あと、他社さんが驚く施工現場が実際どのようになっているのか気になります。
 
杉内 では、この施工現場の写真を見ていただけますか。これは天井裏に隠れているエアコンの配管です。また、こちらの写真はビルの屋上にあるエアコンの室外機です。何十台もある室外機の配管をここまで整然と並べられるのは、大阪でも弊社だけだと自信を持って言い切ることができます。
 
濱中 えっ! 配管ってこんなに丁寧に仕上げるものなんですか! ここは一般の方からは見えない部分ですよね。