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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

飼い主目線で輸入・販売 愛犬用アパレルショップ
合同会社RICONIUM 代表 木村光里

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 埼玉県出身。2014年に海外製のスタイリッシュなドッグウェアに興味を持ち、2018年にドッグウェアやペット用品の輸入・販売を行う(同)RICONIUMを設立した。東京都目白で実店舗のM-CLOSET運営を行ったのち、コロナ禍の影響から現在はオンラインショップM-CLOSETを展開。韓国のドッグウェアブランドをはじめ、世界各地にある日本未入荷のブランド商品を取り扱い、日本のドッグウェア業界を盛り上げている。
 
 
 
都内での実店舗運営を経て、埼玉県戸田市を拠点に、ドッグウェアやペットグッズを取り扱うオンラインショップを運営する、合同会社RICONIUM(リコニウム)。木村光里代表は、自身も2匹のトイプードルを飼う愛犬家だ。友人からのプレゼントをきっかけに、日本と世界のペットウェアを取り巻く状況の差に愕然とし、日本に海外の最先端のペットウェアを広めたいと輸入・販売業をスタートしたという。そんな木村代表に仕事に対する熱い思いを聞いた。
 
 
 

海外製のドッグウェアに衝撃を受ける

 
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インタビュアー 阿部桃子(ミス・ユニバース元日本代表)
阿部 犬用の衣服やグッズなどの販売事業を手がけるM-CLOSETさん。運営しているのは、合同会社RICONIUMさんです。私もワンちゃんが大好きなので、木村代表とお話しするのが楽しみでした。私はトイプードルを飼っていて、今年2024年で18歳になるんです。
 
木村 とても長生きですね! 大切に育てておられるからこそ元気に過ごせているんだと思います。私も10歳のマルクと、5歳のマノロというトイプードルを2匹飼っていまして。実は、店舗名のM-CLOSETの由来も、マルクと私の名前の頭文字Mから取っていて、Make、More、Modern、Mostなどの意味も込めています。マルクはとても大きく育ってくれて、「トイ」というより「デカ」プードルだな、なんて身内では笑っているんですよ。
 
阿部 デカプーですか(笑)。どんな姿でもワンちゃんは愛おしいですよね。
 
木村 そうですね。ちなみに阿部さんは普段、ワンちゃんにお洋服を着せていますか?
 
阿部 はい。季節に合わせてコーディネートしてあげたいと思うものの、なかなかピンとくるものに出合えなくて。最近はセーターなどを編んで自作しています。
 
木村 さすがですね! 私は、初めはペットに洋服を着せることはまったく考えていませんでした。でも、海外の友人に犬を飼い始めたことを伝えたところ、その方がドッグウェアを日本に送ってくださいまして。それがとてもオシャレでかわいくて、子ども服の域を超えたクオリティに衝撃を受けました。そこから海外のドッグウェアのリサーチをスタートさせたんです。
 
阿部 それが木村代表と海外製ドッグウェアとの出合いだったんですね。 現在のお仕事についても詳しくお聞きしていきましょう。