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中小企業の経営を支えるべく税理士の道へ
松尾 そうなんです。実は、私はもともとプロのサッカー選手を目指していたんですよ。高校時代もサッカー部に所属し、毎日練習に励んでいました。しかし、高校時代最後の大会で強豪校に敗れ、プレイヤーとしての実力の差を感じてプロ選手になる夢は断念したんです。
岩崎 本気で目指していた夢を断念するのは、お辛かったと思います。それから税理士になろうと思ったきっかけはなんだったんですか?
松尾 高校で商業について学んでいたことがきっかけでした。サッカー以外にも、会計や簿記など数字に触れることは好きで得意でしたので、数字の世界で上を目指そうと(笑)。その知識を活かして、日本の企業数のおよそ9割を占め、日本を支えている中小企業に寄り添ったサポートをしたいと考え、税理士になることを決意したんです。その後、大学で経済学を専門的に学び、卒業後は地元である長崎県の税理士法人で働くようになりました。そこで税理士としての実務経験を積み、2021年に独立して当事務所を設立したんです。現在は、税務関連の書類作成をはじめ、新たに起業を目指す方へのサポートなども行っています。
岩崎 中小企業の力になりたいとの思いで税理士を目指したとは、素敵なお話ですね。松尾代表の仕事に対する思いについて、さらに詳しくうかがっていきたいと思います。