インタビュアー 名高達男（俳優）
加藤 大学時代は法学部で学びながらクイズ研究会に所属していました。テレビ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』に出場し、ベスト10に進出した実績もあるんですよ。卒業後は大手工作機械メーカーに就職し、総務部で人事・労務・福利厚生などの仕事を担当しました。もともと知識を仕入れることが好きで、記憶力にも自信があったため、働きながら社会保険労務士と行政書士の試験に挑戦し、合格したんです。自分の能力で人を喜ばせたいと考え58歳で会社を早期退職し、昨年2023年8月に当事務所を開業しました。
名高 高い志を持って独立されたのですね。では、事業内容についてもお聞かせください。
加藤 人事・労務・給与計算・社会保険・就業規則などのご相談を承っています。助成金や補助金のサポートも得意ですよ。例えば社用車の買い替えで国や地方自治体から補助金・助成金を得られる可能性があります。このようなちょっとした知識と工夫で資金繰りに悩む中小企業を支援することも私の役割です。
名高 ところで気になって仕方ないのは屋号です。「ウル虎」の由来を知りたいですね。
加藤 「ウル」は先ほどお話したウルトラクイズから。「虎」はクイズと同様にこよなく愛する阪神タイガースから名付けました。もともと私は巨人が好きで、中でも小林繁投手の大ファンだったんです。タイガースに移籍していきなり巨人戦で8連勝する姿にしびれ阪神ファンになりました。ですから私が目指すのは「人事・労務界の小林繁」と呼ばれる存在になること。投げれば勝つ、小林繁さんのように信頼されるエースになりたいです。
加藤 当事務所第一号のお客様もタイガースファンでした（笑）。私は年間20回ほど球場まで阪神戦を観に行っています。これからも好きなことに打ち込みつつ、個性を生かして人の輪を広げていきたいですね。そして、困っている方を助け喜んでいただける人生を邁進します。社会保険労務士の仕事はリモートでも可能なので、全国のタイガースファンとつながれることを楽しみにしています！
名高 中小企業経営者にとって、さまざまな悩みを解決してくださる加藤代表はまさに頼れるエースです。今後のさらなるご活躍を期待しています！
「仕事を楽しむ」とは‥
今まで学んだことを活用して、誰かの役に立てたときに大きな喜びを感じます。お客様の喜びが、仕事の楽しみとなっているんです。好きな仕事に取り組み、プライベートも充実している今がとても楽しいですね。
（加藤安司）
