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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

産直市場やネット販売で
こだわりの野菜を提供!

 
 
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水野 商品に添えられているメッセージが手書きだと真心が伝わりますよ。また、お勧めの料理も生産者さんの提案だから信頼が置けます。お二人はまさに現代の農家さんだなぁ。日本中からお取り寄せの注文が殺到するのも当然だと感じますね。
 
杉浦(正) そう言っていただけると嬉しいです。産直市場での販売にもいろいろなアイデアを盛り込んでいますよ。商品には私たちの似顔絵とQRコード入りのタグを付け、手に取りやすく、ほかの農園の野菜と混ざらないよう配慮しています。一度でいいから私たちが育てた野菜を味わってほしい。そうすれば必ず違いをわかっていただけるという気持ちで、売り場のPOPも手書きで仕上げているんです。
 
水野 素晴らしいアイデアと実行力ですね。お二人は、どうしてそこまで頑張ることができるのでしょう。
 
杉浦(裕) やはり、お客様に「おいしかったよ」「また買うよ」とおっしゃっていただけた瞬間の喜びがあるからです。そこで私たちは「ただいま市場に配送中です」など情報を小まめにSNSでお知らせしています。商品を手に取っていただくための努力を惜しみません。
 
水野 ご主人を立てながらも、見事なアイデアと気遣いで支える裕子さんは、はらぺこ畑 杉正農園さんになくてはならない存在ですね。お二人のバランスが農園の経営を支え、お客さんに笑顔を届けているとよくわかります。将来の目標はいかがでしょうか。
 
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杉浦(正) まずは、ネット販売にますます力を注ぐつもりです。そして、作物の種類を増やし収穫に間が空かない農業を実現し、加工食品の生産で6次産業化も目指します。今は、簡単におかゆがつくれる里芋の粉末などのアイデアを練っているところです。
 
杉浦(裕) 昨年2023年は地域の子どもたちのためにさつまいも掘り行事をしました。2024年はトウモロコシ収穫体験を計画しています。今後もさまざまな行事を通じて農業の魅力を広めたいですね!
 
水野 手間を惜しまず、常に新しいチャレンジを続けておられるのがとても印象的でした。これからも、新しい形態を模索しながら邁進していただきたいです。さらなるご活躍を私も楽しみにしています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
興味のあることを、思いっきりやることです。好きなものであれば楽しく続けられますよね。たとえ失敗したとしても、何か学びを得られるはずですよ。
(杉浦正人)
 

:: 事業所情報 ::

はらぺこ畑 杉正農園

〒447-0885 愛知県碧南市志貴町1-13

ホームページ
https://www.harapekobatake.com/

※営業電話は固くお断りします