狩野　バイタリティがあるなぁ。そうした誰とでも交流を楽しめるスキルは仕事でも役立っていそうですね。
 
廣地　はい。私はこの仕事をするうえで、コミュニケーションを最も大事にしているんです。前職で指導育成を担当していた時、数字ばかり見て相手を見ていない部下が多かったんですよ。税理士は数字だけ見ていればいいと思われがちですが、実は目を見て対話することがとても重要なんです。しっかりと信頼関係を築かなくては、クライアントの真のニーズを引き出すことはできないからです。ですから、お客様に信頼され、頼りがいがあると思ってもらえるよう心がけています。
 
狩野　確かに大事なお金の相談をする人との間に信頼関係がなかったら、腹を割って話せませんよね。廣地代表の朗らかなお人柄やコミュニケーション力の高さは大きな強みと言えますね。ほかにも何かアピールポイントはありますか？
 
廣地　以前は税務調査をする側だったので、あらゆる業界の表も裏も見てきたからこそ、クライアントが求めるものを瞬時に理解できるのは強みでしょうか。国家試験をパスすれば税理士にはなれるものの、さまざまな業種の税務調査に携わってきた経験があるとリアルな部分がわかっている分、よりお役に立てるのではないかと自負しています。
 
狩野　頼もしいですね。税にまつわるお話はなかなか聞けるものではないので、すごく興味深いし、勉強になりそうだなぁ。
 
廣地　知人から「税に関するセミナーをしてほしい」という話があったので、皆さんが求めているなら一度やってみるのもおもしろいかもしれないと思っています。
 
狩野　廣地代表ならトークもばっちりですからぜひ開催してほしいです！　ほかにも今後のビジョンがあればお聞かせください。