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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

犬と飼い主を幸せに導く
叱らず褒めるしつけ教室

 
 
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髙木 ヨーロッパでは犬は保護する対象ではなく人間と同じ福祉を与える対象なので、犬の生活環境自体を上げるという考え方が一般的です。日本のように「しつけはなんとなくできるだろう」という心構えだと、飼うのは難しい。おこがましいですが、間違ったトレーニングを行っていては飼い主さまにも犬にもストレスがかかり不幸なことです。ですので、正しい知識を広めていきたいですね。
 
タージン 飼い主さまに正しい犬の飼い方を覚えてもらうことで、犬の生活自体が良くなるのですね。日本はその点、犬を傷付けても器物破損の罪で済んでしまいます。法律が追い付いていないからこそ、我々飼い主自身が積極的に行動したほうが良さそうですね。
 
髙木 まさにおっしゃる通りです。そうすることで、飼い主さまと犬の両者が幸せな人生を歩めると考えています。今後は子どもたちに向けて、生き物を大切にする気持ちを養う、命の授業をしたいと思っています。
 
タージン 命の授業、ですか。何かに警鐘を鳴らすような、重要な取り組みだと感じます。
 
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髙木 タージンさんはペットショップについて詳しくご存じでしょうか。実は売られている犬は、強引なブリーディングで生まれた子が多く、健康面の問題を抱えていることも少なくないのです。もちろん、生んだ母犬の体にも負担がかかっています。そのような不幸な犬や猫を生み出さないために、「命をお金儲けの対象にすることは良くない」と子どもたちに教えたいのです。すでに、同じトレーナーの学校で学んだ同級生が、他県で取り組みを始めています。
 
タージン そういえば、ペットショップであまりに高い値段で売られている犬を見ました。高く売れるとなれば、強引なブリーダーの方も増えますよね。
 
髙木 それが悲しいですね。犬も猫も、痛い、寒い、嬉しい、悲しいといった感覚や感情を持つ生き物です。責任をもってそのことを伝えなければいけないと感じています。
 
タージン 犬も人間も同じ生き物であり、命の重さは平等です。楽しいことだけでなくしんどいときもあるし、犬を飼うときは覚悟を持つことが大事だとあらためて思いますよ。そして、犬と飼い主がお互いにストレスが溜まってしまう前に、らぶどっぐ豆さんのような場所にトレーニングをお願いすることが大切ですね。私も一愛犬家として、髙木代表の今後のご活躍を楽しみにしております!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
私の活動を通じて命の大切さやしつけ、トレーニングの重要性を知っていただき、そういった意識を持つ飼い主さまが増えたら嬉しいですね。
(髙木真美)
 

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