インタビュアー タージン（タレント）
市岡 実は、前職がDJなんですよ（笑）。その前は企業に勤めていたものの、会社と家の往復で業務内容も変化がなくて･･･。同じような毎日を過ごすより刺激を求め、19歳でDJへと転身したんです。ただ、なかなかそれだけでは食べていけないと感じていたとき、音楽仲間でもあった当店の元オーナーに誘っていただきまして、雇われ店長として働き始めました。その後、元オーナーが店を閉めることになり、そのまま私が引き継ぎ今に至ります。当時はコロナ禍と重なって大変な思いもありましたが、今はどうにか安定してきました。
タージン いやはや、紆余曲折があったわけだ。市岡店長はもともと、料理経験はおありだったんですか？
市岡 いえ、料理は好きではありましたが、本格的な仕込み、ましてや店舗経営も未経験からのスタートでした。今でも試行錯誤の毎日ですね。
市岡 沖縄料理をメインにした多彩なメニューをご用意しております。お客様が毎日通われても飽きない工夫を心がけていまして、学生さんも多いので、一品のボリュームを「これでもか」というくらい多くしているんです（笑）。コースメニューのひとつ「学生限定」は破格で、あぐー豚のソーセージやもずくのだし巻き、タコライスなど全6品で税込み1500円で提供しております。皆さんの喜ぶ顔が励みになりますし、若い人が元気になることで地域活性化にもつながれば嬉しいですね。陰ながら彦根市を支えるつもりで頑張っていますよ（笑）。
