東近江で50年を超える歴史を有する製材所
村山 ええ、戦前から林業を営んでいた家系で、1973年に祖父が現在の地で個人事業主として村山製材所を創業したんです。現在は父が代表取締役に就任しています。私自身は、別の建築会社や工務店に勤め、知識と技術を修得してきました。
タージン 50年以上、地域とともに歩まれてきた会社なんですね。ちなみに、村山取締役はどのようなきっかけで村山製材所に入られたんですか?
村山 父が高齢で「そろそろ廃業しようと思う」という話をされたのがきっかけでした。祖父と父が培ってきたノウハウやつながりを断ってしまうのは非常に惜しいと思ったんです。それで3代目になることを決意し、2023年に入社しました。
タージン 素敵なご決断だなあ。村山取締役が外で培った経験も必ず活かせるでしょうね。
村山 ありがとうございます。私の経験と半世紀続いてきた会社の歴史を活かして新たな挑戦を行っていく計画です。その第一歩として、昨年2023年4月には村山製材所を法人化しました。