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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

一世紀におよぶ実績を誇る
建築資材卸・工事会社

 

得意のチームワークで建築現場を支える

 
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矢部 武善さんでは具体的にどのような工事を行っておられるのか、ぜひ教えてください。
 
桑原 主に企業様とお取り引きを行っていまして、直近の事例だと、2024年3月16日に開業した、JR越前たけふ駅の窓ガラスの施工に携わりました。そのほか、芦原温泉駅前広場も、メーカーさんの協力を得て手がけたんです。こちらが実際の写真です。
 
矢部 うわあ、すごくモダンで格好いい! でもガラスって繊細ですし、おしゃれなつくりになるほど施工の大変さが際立ちそうですね。
 
桑原 おっしゃる通りです。ガラスは少し欠けてしまうだけで大変な損害を生みます。その分完成したときの達成感や感動はとても大きいんですよ。建物の一番の顔であり目立つ部分に携われるというのは、私どものやりがいにもつながっているんです。
 
矢部 自身が手がけたものが後世に残り、語り伝えていく楽しさは何にも代え難いでしょうね。そんな建物をより良い完成に導くために、会社として何を大切にされていますか?
 
桑原 私どもは「心・技・体、一流」という理念を掲げていましてね。建築現場をみんなで支える縁の下の力持ち企業を目指しているんです。社風である全社一丸となってプロジェクトに取り組むという姿勢も、この理念が礎となっています。
 
矢部 社員さん同士の協力を大切にされているんですね。喜びや大変さを全員で分かち合うことがやりがいにつながり、手がける建物の完成度も高くなるのでしょう。
 
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桑原 そうなんです。これまでチームワークを重視して施工を行ってきた中で、優秀な社員たちが活躍してくれていましてね。2023年には、ゼネコン様、国土交通省から優良職人という形で弊社から2名表彰されたんですよ。
 
矢部 数多ある会社の中から表彰されるなんて、すごい功績じゃないですか!
 
桑原 ありがとうございます。自社教育にも力を入れていて、なるべく協力会社には頼りません。一部の商品を除き、大半が自分たちで施工したものなんですよ。
 
矢部 チームワークを重んじ、真摯に向き合ってくださる桑原社長のもとでなら、社員の皆さんもやりがいを持って働き、成長していけそうですね!