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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

アットホームな不動産 海外展開も視野に邁進
株式会社碧/Aoi Estate Japan 代表取締役 小川貴子

 
プロフィール 東京都出身。子どもの頃から数字が好きで、社会人になってからは大手企業で経理担当として従事。2人の子どもを育てながら、自宅でそろばん塾の経営も始めた。その後、不動産事業をスタートし、2023年2月、(株)碧を開業した。都内23区を中心に、土地や物件の売買・賃貸など行っている。豪州の大学院に留学中の娘と、現地での海外展開も計画中。【ホームページ
 
 
 
株式会社碧の小川貴子代表取締役は、子どもの頃の体の弱さを逆手に取り、休んでいる時間を読書などに費やしてきたという。結果、勉学の大切さを知り、数字に魅了され経理の道へ進んだ。独立し不動産事業をスタートさせてからも、得意の経理ノウハウを存分に活かしている。アットホームな不動産を目指している小川社長は、オーストラリアに留学中の実娘と、海外展開も視野に入れている。
 
 
 

大手企業の経理を経て不動産業へ

 
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インタビュアー 宍戸開(俳優)
宍戸 東京都板橋区を拠点に、不動産の売買および賃貸・管理・仲介、不動産・建設に関するコンサルティングなどを手がけている、株式会社碧さん。小川社長は、もともとこの業界でお勤めだったのですか?
 
小川 いえ、もともとはメーカーで経理を担当していました。子どもの頃から数字が好きで、上司に恵まれたのもあって天職ではないかと感じていたほどです(笑)。
 
宍戸 不動産業も数字がたくさん出てくるから、数字を取り巻く仕事の軸は継続しているわけですね。
 
小川 はい。体が弱かった幼少期の影響で勉強する習慣ができ、数字にも強かったので経理一筋でやっていました。そののち仕事関係で、現在は弊社で右腕となってくれている赤羽と出会いまして。建築資格なども取得している赤羽との出会いからこの業界に入ることを決めました。
 
宍戸 良い出会いに恵まれたのですね。不動産業をスタートしてからはどれくらい経ったのでしょう。
 
小川 今年2024年2月で1年が経ちました。オーストラリアの大学院に通っている娘が日本に居た頃に一緒に始めたんですよ。法人化を果たしたのは2022年11月です。
 
宍戸 娘さんがオーストラリアにいるんだ! サーフィン目的で私もオーストラリアにはよく行っているんですよ。