体幹トレ×空手×学び場
子どもに温かな居場所を
幼稚園教諭の知識を活かし幼・小教育も実施
奥野(由) はい。私は幼稚園教諭の免許を持っているものの、早くに結婚して10年間に4人の子どもを産んだ事情もあり、結婚してからは、ずっと夢だった幼稚園の先生になる機会がなかったんです。夫から体幹トレーニングの教室を開きたいと聞き、自分も念願の子どもに携わる仕事ができるのではと思い、夫婦で相談して実現しました。
タージン 夢が叶いましたね! 実際にどんな教育をされているんでしょう。
奥野(由) 年中にあたる4歳児から小学生のお子様を対象に、運筆・筆圧練習や、ひらがな・数の学習など、小学校入学後の不安がなくなるようなお手伝いをしています。今年2024年から英語も取り入れ、大学生の息子が初歩から子どもたちに教えてくれる予定です。
タージン 今は小学校の教科にも英語がありますから、頼もしい助っ人の登場に、親御さんの注目が集まりそうですね。
タージン 子どもたちの、大きな一歩になりそうですね。それにしても、空手と体幹トレーニング、さらには幼小教育と、異なる要素がミックスされているとは大変ユニークな施設だと思います。例えば、極真空手の道場と体幹トレーニングの両方に通っている人はいるのですか?
奥野 ええ。現在、空手が約20人、体幹トレーニングは約70人で、いずれも幅広い年代の方たちが通っておられ、かけ持ち参加の人もたくさんいますよ。「日ごろのトレーニングで体幹がしっかりしているから、空手の大会で相手に競り勝てた」といった声が聞けると嬉しいですね。