佐久間 法律家志望だった私は中央大学法学部を卒業後、福島県警察の事務職員として県庁に入り、20年間務めました。その頃に、あらためて法律家を目指そうと決意して、退職後は東北大学大学院法学研究科で猛勉強に励んだんです。ただ、残念ながら司法試験に合格することはできませんでした。そこへ公務員時代の上司から大手企業の法務部への就職のお誘いを受けたんですよ。
宍戸 実直に勉強する佐久間代表の姿を、周囲の方が見てくれていたのでしょうね。
佐久間 ええ、ありがたいことです。そうして上場企業に法務プロパーとして入社させていただき、法務部長として定年まで勤めあげた後に当事務所を立ち上げたんです。現在は、企業の法務アドバイザーや相続などご家庭で起きるトラブルのご相談に乗っています。また、居住地区で民生委員も務めており、地元を支える活動をしているんですよ。
宍戸 法律や事務手続きに詳しい行政書士の佐久間代表が、周囲の方のために一肌脱いでくださっていると。民生委員の仕事とは、具体的にはどのようなものなんですか。
佐久間 暮らしの中で直面するさまざまな問題の解決を支援しています。例えば、独り暮らしのお年寄りや生活に困難を抱えた子ども、障がい者など、なんらかのサポートが必要なのに、どこでどのような手続きをすればサポートを受けられるのかがわからず困ってる方々を支援しています。また、朝は子どもたちの安全を守るため通学路で旗振りもしているんですよ。
宍戸 まさに八面六臂のご活躍だ! それほどまでに誰かに尽くせる原動力はどこにあるんですか?
佐久間 私は、何かを頼まれて断ったことがないほどお人よしなんです(笑)。だから、皆さんのお役立ちになれることが嬉しいんですよ。例えば通学の旗振りで子どもたちと元気に挨拶を交わしていると、心から「やってよかった!」と喜びが湧き上がってくるんです。私は今さらお金を儲けようとか事務所を大きくしようとは考えていません。それよりも地域に貢献する活動に力を入れ続けたい。このスタンスをいつまでも大事にしていきます!
宍戸 佐久間代表のような奉仕の心を持っている方が地域にいると、すごく頼りになりますよ。今後も地域のために頑張ってくださいね。応援しています!
佐久間 私は、何かを頼まれて断ったことがないほどお人よしなんです(笑)。だから、皆さんのお役立ちになれることが嬉しいんですよ。例えば通学の旗振りで子どもたちと元気に挨拶を交わしていると、心から「やってよかった!」と喜びが湧き上がってくるんです。私は今さらお金を儲けようとか事務所を大きくしようとは考えていません。それよりも地域に貢献する活動に力を入れ続けたい。このスタンスをいつまでも大事にしていきます!
宍戸 佐久間代表のような奉仕の心を持っている方が地域にいると、すごく頼りになりますよ。今後も地域のために頑張ってくださいね。応援しています!
「仕事を楽しむ」とは‥
人の喜びが自分の喜び。地域の方々に恩返しができたと実感できると、充実感や満足感で心が満たされます。
(佐久間仁)