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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

熟練した技術と知識で 幅広い建設工事を提供
内田工業株式会社 代表取締役 内田真二

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 愛知県額田郡幸田町を拠点に、総合建設工事を手がける内田工業株式会社さん。まずは、内田社長の歩みからお聞かせください。
 
内田 私は中学を卒業後、1年ほど型枠大工の仕事をしていました。その後、船舶の塗装業に就いて10年ほど経験を積み、27歳で土木工事の仕事を始めたんです。業務内容はまったく変わりましたが、一から学び、新たに技術を身につけました。こうして幅広いノウハウを得たのちに、独立を果たしたんです。
 
畑山 これまでのご経験を今の事業に活かしているんですね!
 
内田 ええ。現在は民間の土木工事をはじめ、造成工事や解体工事、鳶工事に左官工事など、多岐にわたる建設業務を提供しています。一般のお客様向けの外構エクステリア工事も行うなど、さまざまなニーズに柔軟な対応で応える姿勢を大切にしているんです。
 
畑山 さすが総合建設業と言うだけあって、さまざまな工事に幅広く対応しているわけだ。内田社長が経験豊富な人だからこそですよね。それにしても、大規模な工事だけでなく、一般のお客さんの外構工事まで請け負える会社は、珍しい印象です。
 
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内田 そうですね。会社自体がまだまだ小さいのもありますが、どんな施工にも対応できるので、ご相談いただければ何でも引き受けてしまうんです(笑)。今も、私自身が鉄道工事の仕事に入り、名古屋鉄道の三河知立駅の移転に伴った新設の駅をつくっているところでしてね。もう1年以上この現場で働いています。夜勤じゃないとできない作業もあるので、昼夜問わずに稼働していますね。
 
畑山 かなりのハードスケジュールだ! 独立時から現在まで、ずっとそのような働き方をされているんでしょうか?
 
内田 はい。独立当初はゼロからのスタートだったので、ずっと休みなく働いていました。現在もトヨタ自動車さんなど工場関連のご依頼は、弊社のスタッフが休んでいる土日や連休に作業が入ることも多く、私自身がメンテナンス業務を担当していますよ。以前と変わらず、積極的に現場に出ています。