竹田 はい。大学の機械科を卒業後、ギタリストを目指していたものの、ミュージシャンでは生計を立てるのが難しいと感じ、24歳で先代の父から事業を受け継ぎました。
水野 お父様が確立した事業を継承し、地域で信頼される会社の2代目としてスタートすることは、プレッシャーだったんじゃないですか。
竹田 そうですね。父の存命中は、その背中を見ながら目の前の業務をこなしました。共に仕事をする中で、買い付けの仕方や他業務の段取りも教わりつつ現場で実践的に学んでいったんです。専門的な知識や技術はもちろん、何事にも労を惜しまぬ姿勢も父から学びました。
水野 建築の心構えを現場で身につけながら、2代目の自覚も芽生えていったのですね。
竹田 ええ、特に父が亡くなってからは、「この会社を潰したくない」という一心で走り続けてきました。昔からつながりのある協力会社様や年上スタッフの支えもあり、本当に助かりましたよ。貴重な意見は、どんどん吸収していきました。
水野 仕事は一人で成り立っているわけではないから、チームワークは大切ですよね。芸能界でも同じように人との支え合いが大切です。ではあらためて、御社の事業内容を教えてください。
竹田 オールマイティな施工を先代から変わらず受け継いでいて、住宅の新築やリフォーム、外構工事や公共事業まで幅広く行っています。現在は、高校の改修工事や神社仏閣の工事などにも対応していますよ。
水野 ホームページを拝見すると、本当に多くの建物をつくられていることがわかります。工場も手がけておられますよね。こういう建設会社は珍しいんじゃないかな。工事によっては特殊な造りの屋根などもありますよね。
竹田 オールマイティな施工を先代から変わらず受け継いでいて、住宅の新築やリフォーム、外構工事や公共事業まで幅広く行っています。現在は、高校の改修工事や神社仏閣の工事などにも対応していますよ。
水野 ホームページを拝見すると、本当に多くの建物をつくられていることがわかります。工場も手がけておられますよね。こういう建設会社は珍しいんじゃないかな。工事によっては特殊な造りの屋根などもありますよね。