渡邉　まさにおっしゃる通りです。それが住人の方ご自身の財産の価値を守ることになるんですよ。マンションの管理組合が適切な管理をしている物件は経年劣化による資産価値の低下が小さくなりますし、しっかりとした管理体制はそれ自体が大きな付加価値となります。物件を売却する側にとっても、購入する側にとってもwin-winな関係になれるわけなんです。ただ、マンションの管理組合の中にしっかりとした知識を持った技術者が必ずしもいるとは限りませんし、その建物にあるすべての問題点に気付けるわけでもありません。だからこそ、安心して住み続けるためにも住人の方々の管理に対する意識を高め、社会的にもそのような取り組みを浸透させていく必要があると考えています。
 
クリス　その意識を高めることが社会的に浸透していけば、より多くの人が幸せに生活できるようになるでしょうね。それにしても、渡邉代表がこの事業に取り組もうと思ったのはなぜだったんですか？
 
渡邉　私は以前、ゼネコンで45年ほど勤務し、建築設備全般や電気設備、配管・空調設備などにかかわる業務を手がけていました。そこで得た、建物を適切に管理して守るためのノウハウや経験を、より社会の中で広く役立てたいと考えたんですよ。これからもその経験を活かして、より多くのマンションと、その住人の方の生活を守っていきたいですね。
 
クリス　お話をうかがって、渡邊代表の使命感と熱意がすごく伝わってきました。これからも、たくさんの人々の快適な住まいを守り続けてくださいね！