16歳で塗装職人に転身
吉田 神戸で生まれ育った私は、子どもの頃から美容師にあこがれていました。そこで、中学卒業後は専門学校に通いながら働ける美容院に就職したんです。ところが、その美容院がすぐに潰れてしまったんですよ(笑)。夢をあきらめた私は新たな就職先を探したものの、まだ16歳でなかなか仕事が見つかりません。そんなときに、地元の先輩から塗装会社を紹介してもらいアルバイトで働くようになりました。
石黒 吉田代表は、ヘアスタイルもファッションもおしゃれですよね。美容師さんを目指していたと聞いて納得しました。その後の歩みも気になります。
吉田 美容師がお客様を美しくする仕事なら、塗装職人は建物をきれいにするのが役目です。性に合った塗装の仕事はとても楽しかったですし、住まいがよみがえって喜ぶお客様の顔を見る毎日に大きなやりがいを感じました。そこで、正式に働き修業を積むことにしまして。独立したいという意欲も芽生え、2019年に吉田塗装を開きました。
石黒 良いご縁もあって、天職に出会われたのですね。スタッフさんや営業エリアについても教えてください。
吉田 私たちは地域密着を掲げているものの、ご依頼をいただければ関西一円のどこにでもうかがいますよ。スタッフは私と同年代の若い世代ばかりですので、フットワークを軽くして多くの方のお役に立てればと思っています。