石黒　お話をうかがって、介護のお仕事は大変だなとあらためて感じました。上田代表にとって、仕事の原動力とは何でしょうか。
 
上田　やはり、利用者様やご家族からの「ありがとう」というお言葉でしょうか。その一言で疲れが吹っ飛びますし、明日からも頑張ろうと思えます。実は介護を始めた頃は、少なからず不安もあったんです。でも今は、知的障がいのあるお子さん方のピュアな笑顔にも癒されながら、みなさんが寄せてくださる全幅の信頼にやりがいを感じる毎日になりました。
 
石黒　素晴らしいです。介護職ならではの楽しさや、やりがいを日々感じていらっしゃるんですね。
 
上田　ええ。私をはじめスタッフ全員が、同じ気持ちで仕事をしていると思いますよ。
 
石黒　利用者さんも、そのご家族も安心できる環境だと思いますよ。上田代表が今後挑戦したいことがあれば教えてください。
 
上田　2025年には、デイサービスを尼崎市と大阪市の2ヶ所に設けたいと考えています。利用者様から、「居宅介護だけでなくデイサービスも開いてほしい」というお声をいただいたんですよ。障がいがある方を中心にサポートしていきたいですね。就労支援B型事業所や放課後デイサービスなど、さまざまなことにチャレンジしたいです。
 
石黒　利用者さんの声を聞きながらサービスを充実させていくとは、とても素敵なことだと思います。