業界歴20年以上のベテラン型枠大工
岡本 型枠工事とは、主にコンクリート造の建物を建てる際に行う工事の一つで、建物の壁や柱、基礎部分などをつくる作業です。具体的には、まず鉄筋や鉄骨で骨組みをつくり、周囲を板で囲って、その中にコンクリートを流し込んでいくとった流れですね。いわゆる大工という職種にはいくつか種類がありまして、私たちのような型枠工事を行う作業員は型枠大工と呼ばれているんです。
阿部 なるほど。コンクリート造の建物を建てるためには、決して欠かせない職業なんですね。コンクリートとなると、やはりビルやマンションなどの建設工事が主になるんですか?
岡本 そうですね。マンションを中心に、戸建て住宅の基礎工事なども行っています。また、学校や病院といった施設のほか、高速道路のインターチェンジにある料金所や、水族館に設置されている大水槽の基礎部分などの工事にも携わりました。
阿部 すごいですね! 私も利用したことがある身近な施設の工事にも携わっておられるとは驚きました。そんな岡本代表のご経験やお仕事の魅力について、ますます興味が湧いてきましたよ!