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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

丁寧で繊細な解体工事で
建物に新たなスタートを

 

建物が新たなスタートをきるために

 
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水野 お話をうかがって、“壊す”が先行する派手なイメージとはひと味違う解体工事の繊細さがよくわかりました。今後の事業展開も楽しみです。
 
森下 ありがとうございます。先ほどご紹介したように、弊社は解体業を主軸としながらも、不用品回収や剪定・伐採などさまざまな業務に対応しています。これからも解体に限らず、多様なジャンルで仕事の幅を広げていきたいです。
 
水野 解体業が着実に軌道に乗った今だからこそ、新たなフェーズを見据えておられると。私も聞いているだけで、わくわくします。
 
森下 そう言っていただけると、私もいっそうやる気がみなぎります(笑)。実際、建設業全般の仕事を少しずつ受注するようにしているんですよ。
 
水野 例えば店舗の解体の場合、次に入るテナントが決まっていれば、それに合わせた動きができますよね。解体して終わりではなく、そこが次のスタート地点になる。作業としてつながりを持たせられれば、お客さんにとっても新工事へのコスト削減という嬉しいメリットが生まれそうです。
 
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森下 さすが水野さん、鋭いですね! 住宅でも、新しく建て替える際は必ず解体から工程が始まります。つまり、新しい建物の始まりは解体から。その原理をしっかり認識したうえで、関連する工事をすべて担っていきたいと考えているんです。解体からその後の施工までワンストップで行えれば、弊社とお客様、双方にとって良いことづくめでしょう。
 
水野 本当にそうですね。スケルトンで引き渡しとなった際に図面がなくて困り、前の工事業者さんに連絡を取らなくてはいけなくなり、時間も余計にかかってしまう・・・なんてことも聞きます。そこがワンストップならば、お願いする側もかなり助かりますよ。ナイスビジネスチャンスです!
 
森下 ありがとうございます! 解体を単なる“終わり”ではなく“新たなスタート”と捉えて、今後も事業に邁進していきます。
 
水野 目標に向かってポジティブに歩んでおられて、素晴らしいです。信頼し合える仲間と働く環境と、心から打ち込める仕事。その2つを融合させ、いきいきと事業に取り組んでおられる森下社長の姿に感銘を受けました。きっと森下工業さんのチャレンジに“終わり”はないのでしょう。これからも絶えず“新たなスタート”をきって、成長し続けてくださいね。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事は一生続けていくものなので、まずは環境が楽しいことが一番だと思います。会社勤めなどをすると、そういう環境を実現するのは難しい面もあるので、起業し、自分が楽しいと思える仕事環境をつくっています。
(森下博斗)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社森下工業
■ 本社 〒420-0967 静岡県静岡市葵区羽高町11-6
■ 事業内容 解体工事/店舗やオフィスの内装解体
■ 設立 令和5年3月
■ ホームページ https://www.morishitakougyou.com/