辻󠄀　ええ。動物病院は病気の処方をしてくれますが、家でのケアまではなかなか手が届きません。特にシニア犬には薬を出して「好きな物を食べさせてあげてください」というくらいの対応も多いです。今年の5月に虹の橋へ旅立った子は床ずれがとてもひどく、病院の薬が効きませんでした。そんなときに知人から、最近は獣医師も注目しているというエッセンシャルオイルの存在を聞いたんです。それを繰り返し使っているうちに効果が出て、その子は安らかに空へ旅立ちました。私としても、その子に安心してもらえるように、最期まで寄り添うケアができたからか、旅立ったあとのペットロスの軽減にもつながりました。ですからそのエッセンシャルオイルは、愛犬だけでなく飼い主の心を癒す役割も果たせると思ったんです。こうした経験を活かし、各年齢のワンちゃんに応じたケア商品を充実させつつ、飼い主さんの心も癒せるような情報発信もしていきたいです。
 
タージン　ワンちゃんは私たちにとって大切な家族。最期まで一緒に生活する責任がありますよね。老いていくのは確かに寂しいけれど、受け止めなくてはなりません。辻󠄀オーナーご自身がいろいろなご経験をされてきたからこそ、伝えられることがあると思います。これからもthree Cに集う人たち、ワンちゃんたちのために頑張ってください。本日は楽しい時間をありがとうございました！