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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

鉄製品の製造・修理から 建物改修まで行う鉄の匠
豊岡溶工株式会社 代表取締役 豊岡顕典

 
プロフィール 三重県出身。鉄工所を営む祖父と父の背中を見ながら育ち、10代からはバンド活動にのめり込んだ。2007年に豊岡溶工(株)を創業。工具・農具・工業用台車・架台・エクステリアなど幅広い鉄製品の修理・製造や補修工事、リフォーム・リノベーションを手がけ、地域に貢献する。また、自身のバンド名から名付けたオリジナルブランド「ZACC」による鉄製品の製造・販売で、鉄の魅力を全国に届けている。【ホームページ
 
 
 
「鉄は国家なり」との言葉があるように、人類の発展と暮らしに欠かせない存在として古来より使われてきた鉄。そんな鉄を愛してやまないのが豊岡溶工株式会社の豊岡顕典代表取締役だ。「やっぱり鉄が好き。」をコンセプトに、鉄製品の修理・製造、補修工事、オリジナルの鉄アイテムの製造・販売など多彩な事業を展開している。今回は、そんな豊岡社長に、各事業への思いや今後の夢についてタージン氏が迫る。
 
 
 

鉄製品の修理・製造・販売で地域に貢献

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 豊岡溶工さんでは、溶接や加工、補修工事、リフォーム・リノベーション、鉄製品の製造・販売など幅広い事業を手がけておられるそうですね。まずは豊岡社長の歩みから教えてください。
 
豊岡 三重県名張市に生まれ、幼い頃から鉄工所を経営する祖父と父の姿を見て育ちました。ただ、実家の鉄工所を継いだわけではなく、私は自分で豊岡溶工という会社を立ち上げたんですよ。
 
タージン 挑戦心が素晴らしいですね! お父様たちとは、方向性が違ったのでしょうか。
 
豊岡 はい。父たちは鉄骨の建物をメインにしているのに対し、私は工場の課題解決やお客様のお困りごと対応に特化したいと考えたんです。そして、「やっぱり鉄が好き。」をコンセプトに事業を展開してきました。オリジナルブランド「ZACC」による鉄製品の製造・販売もその延長なんですよ。
 
タージン なるほど、地元企業に密着してサポートなさっているんですね。それにしても、カッコいいブランド名です。
 
豊岡 ありがとうございます。実は10代から現在までずっとバンド活動をしており、そのバンド名「ZACC」を冠しました。会社の事業とは別にバンド仲間と協力して中古楽器の販売やリペアもしているんですよ。
 
タージン 幅広い活動を展開されている豊岡社長にどんどん興味が湧いてきましたよ!