タージン　さまざまな事業を推進する中で、髙須社長が何よりも大切にしていることをお聞かせください。
 
髙須　私は経営者の思考を変えるため、社員さんとのコミュニケーションについても細かくアドバイスしています。なぜ、私にそのようなことができるのかというと、やはり幼少期から思春期まで過ごした海外で、大人と対等に話し合ったり、いろいろな場面でリーダーの役割を果たしたりした経験が生きているのでしょう。
 
タージン　多感な時期に多くの人に出会い、さまざまな影響を受けられたのですね。
 
髙須　ええ、海外で住んでいた家には、大勢の人が父を訪ねてきました。私も多様な価値観を持つ方々と交流したおかげで、固定観念にとらわれない考え方ができるようになったんです。だからクライアント様と接する際も、型にはまらない自由な発想でコミュニケーションを取れる点が私の一番の武器だと自負しています。なんといっても“パラダイムシフト”を社名にするくらいですからね（笑）。
 
タージン　髙須社長ならではの変革精神が、企業を、そして日本を活気づけてくれそうですね。ぜひ、そのための新たなお取り組みも教えてください。
 
髙須　“ビジネスをもっと面白く”をテーマにYouTubeチャンネルを開設しました。このチャンネルでは、1分で学べるビジネス講座のショート動画を1日2回配信しています。ビジネス系のチャンネルは5000人程度の登録を獲得するのも難しいと言われる中、弊社のチャンネルは瞬く間に2万人近い登録者を集めることができたんですよ。