16歳で天職である塗装業と出会う
栫 学生時代は勉強やアルバイトなど何をやってもうまくいかず、自分に自信を持てずに過ごしていました。ただ、16歳の頃に塗装業の仕事を始めたことで変わりましてね。当初は自宅の風呂場に刷毛を持ち込み練習しながら腕を磨くなど、熱心に修業を積んだ後に、20歳で独立しました。かれこれこの道一筋10年になります。
畑山 勉強やアルバイトよりも、塗装業のほうが大変そうなイメージですが、それでも続けられたということは、栫代表の性分に合っていたんでしょうね。
栫 そうなんです。始めたばかりの頃は未熟さゆえに時にはお客様から叱られることもあったものの、不思議と続けられています。ですから、この仕事は私にとっての天職じゃないかと思っていますね。
畑山 なかなか自分に合う仕事が見つけられない方が多い中、素晴らしいことですよ! 塗装のお仕事のどんなところに魅力を感じていますか。
栫 汚れた壁や屋根が自分の手によってきれいに生まれ変わることにやりがいを感じます。よりお客様に喜んでいただけるように、塗装のクオリティを上げていきたいです。