吉井　尾口社長で2代目というわけですか！　長年続いて来たからこそ地域密着の事業展開が実現するんですね。これまで不動産業一筋で歩まれてきたんですか。
 
尾口　20代の頃は別の業界に興味を持っていたものの、結果的には父の背中を追いかけて、不動産業界に足を踏み入れました。最初は大手に勤めて、不動産のイロハから学びノウハウを身に付けたんです。しっかり知識を吸収した時点で、満を持して家業を継承しました。父の代からお世話になっているこの地域に貢献できればと考えたんです。
 
吉井　お父様の代からだと、長くお付き合いが続いているお客さんもいらっしゃいますよね。どうやって信頼関係を築いているのか、秘訣があればぜひ教えてください。
 
尾口　長く関係を続けていくうえで、私はお客様目線で対応することを心がけています。お客様の未来を見据えたご提案をすることで、良好な信頼関係を築いていくのです。何といっても、人とのつながりが一番大切ですからね。おかげさまで弊社のお客様の約8割は、ご紹介でご縁をいただいています。
 
吉井　人とのご縁は本当に重要ですよね。私も今まで複数の不動産会社でお世話になってきたので、強く共感します。会社によって対応の違いはあるものの、やっぱりお客さんの気持ちに寄り添ってくださる方にお任せしたい。お客様目線を大事にしておられる尾口社長になら、安心してお任せできると思いました。