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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足場仮設で世界を狙う 若さ溢れる成長企業
株式会社T.A.K 代表取締役 鷹江功稀

 
プロフィール 兵庫県出身。学業修了後、建設現場の仕事に就き、足場建設の世界に踏み込む。19歳で独立して2021年4月、22歳のときに姫路市で株式会社として法人化。あらゆる足場工事に対応できる企業として活躍している。社員を大切にする優しさを持ち、会社を大きくする情熱と野望に燃えた若きホープ。【ホームページ
 
 
 
兵庫県姫路市に本社を置き、足場工事に特化した事業を展開する株式会社T.A.K(ティーエーケー)。代表取締役の鷹江功稀氏は2022年8月現在で23歳の若さながら、単管足場やビケ足場、くさび式足場など、あらゆる足場工事に対応できる会社へと自社を急成長させてきた。兵庫から世界進出を狙う野心家は、他社にはない手法とスタッフとの信頼関係を力に躍進を続けている。
 
 
 

株式会社T.A.Kの誕生秘話

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 兵庫県姫路市にある足場仮設工事を手がける株式会社T.A.Kさん。お見受けしたところ鷹江社長はずいぶんお若そうです。おいくつですか?
 
鷹江 2022年8月現在で23歳です。弊社は若いスタッフが多い点をセールスポイントにしています。
 
狩野 プロ野球の世界でも若い選手が活躍しているチームは勢いがありますからね。いつごろ足場建設の会社を始められたのでしょうか。
 
鷹江 私は建設現場でいろいろな仕事をしてきました。その中で、一番ハードな分、やりがいも大きい足場工事に着目しました。それで、足場工事に特化して経験を積んで、19歳で独立し、2021年4月に法人化しました。
 
狩野 ということは2022年現在、2期目に入られたところですね。スタッフさんは何名くらいおられるのですか。
 
鷹江 約15名の社員を抱えています。野球経験者が多く、甲子園に出場した者もいるので、会社としてもチームを持っていて、みんなで楽しんでいます。
 
狩野 素晴らしい、仕事に野球にと活気を感じる会社さんですね。T.A.Kという社名の意味が気になります。
 
鷹江 Team、Ace、keystoneの頭文字から名付けました。Tには私の苗字も入っています。keystoneは、要石、くさび石のことです。物事の成り立ちに欠かせない重要な部分を意味することから、弊社の一人ひとりが主役という思いを込めているんです。