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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日々新たな進化を続ける
排水処理設備の専門業者

 

人をよく見て向き合うことで信頼が生まれる

 
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今岡 ディンクさんの手がけるサービスの魅力はもちろん、亮至さんの視点を通じて、母として、経営者としての礒部社長の魅力も知ることができました。お話を聞いていると、社内の風通しもよく、社員のみなさんもハツラツとして働いているように感じます。先ほど亮至さんもおっしゃっていたように、失敗を恐れずにやってみなさいと促しているからこそ、みなさんも委縮せずに伸び伸びとチャレンジできるのではないでしょうか。
 
礒部(薫) そう言っていただけると嬉しいですね。私自身、社員の言うことを頭ごなしに否定したり、一方的に命令したりするようなやり方はしたくないと考えています。誰も最初から失敗したいと思って物事に取り組む人はいませんよね。ですから、まずやってみて、もし失敗してしまったのであれば、なぜそうなったのかを考えてまた次の結果につなげれば良い。そのようなスタンスで接しているんですよ。
 
今岡 それこそが明るいチームをつくる秘訣だと思います。プロ野球チームも同じで、私も選手が失敗を恐れず果敢にチャレンジしたことを否定してはいけないと考えているんですよ。失敗を恐れて最初から委縮してしまっては、良いプレーに結びつきませんからね。
 
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礒部(薫) とてもよくわかります。先代の社長、つまり私の父は、いわゆるワンマン経営者で、自らが先頭に立って後についてこいという姿勢だったんですよ。一昔前までは、そのようなカリスマ的な存在が是とされていた時代でもありました。でも、現在は人々の考え方や価値観も変わり、女性社員も多くなりましたからね。中には産休や育休に入っている社員もいます。そのような社員それぞれの事情や考え方にもしっかり向き合っていくことが大切なのではないかと思います。
 
今岡 私も現役時代に、さまざまな監督の薫陶を受けてきました。監督が変われば、チームの雰囲気もがらりと変わります。礒部社長のように、しっかりと人を見て背中を押してくれる存在は、社員のみなさんも心から信頼できることでしょう。野球でも、選手たちはそんな頼もしい監督のために優勝を送りたいと張り切るものだと思いますし、ディンクさんの社員の方々もまた同じ気持ちで、礒部社長のためにも努力しようと思うのではないでしょうか。これからも息子さんたちや社員みなさんと力を合わせて、ぜひ頑張ってくださいね! 
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
チームで力を合わせて課題を解決したときが楽しいですね。社内にも社外にも“仲間”と呼べるメンバーを増やし、チームとして仕事にあたれると、とても楽しいです!
(礒部薫)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 ディンク株式会社
■ 本社 〒581-0039 大阪府八尾市太田新町6-98 
■ 事業内容 段ボール製造工場向け排水処理設備の設計・施工・メンテナンス/排水処理用薬品製造・販売
■ 設立 平成5年11月
■ 従業員数 14名
■ 主な取引先 株式会社エイブル/日本濾過装置株式会社/藤山化成有限会社/サカタインクス株式会社/三菱重工機械システム株式会社/王子コンテナー株式会社/日本トーカンパッケージ株式会社/大王パッケージ株式会社/株式会社梅谷製作所/大通機会販売株式会社/株式会社ISOWA
■ ホームページ https://dink.co.jp