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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ウレタン加工に留まらず
顧客に親身な事業を展開

 

親しみやすく、熱いハートのものづくり会社

 
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鎮西 それにしても、“岡ウレ”って響きがすごくいいですよね(笑)。とても親近感が湧きます。
 
冷水 弊社のお客様もずっと「岡ウレさん」と呼んでくださっていますので、この愛称とともに、これからも多くの方々に一層身近に感じてもらえるようになりたいですね。今年2021年には、会社のロゴもつくったんですよ。
 
鎮西 お話をうかがっていて、ものづくりにすごく真剣で、お客さんに親身に寄り添う姿勢が魅力的だと思いました。冷水社長ご自身は御社の強みをどのように考えていますか?
 
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冷水 やはり、対応力だと思います。先代から受け継がれている言葉も、「どんな仕事でも、できないと言わない」ですからね。ひとつの分野に特化し過ぎると、できることが偏ってしまうリスクも大きくなりますから、これからもいろいろな分野で、ものづくりの幅を広げていきたいです。例えば、弊社の品質維持で培ってきた検査や保証のノウハウを活かし、コンビニエンスストアの陳列棚周りの仕事もしています。これは、什器や買い物カートなどを製造している会社さんとお付き合いがあったご縁で始めた事業なんです。
 
鎮西 それもまた私たちの身の回りに関わるお仕事ですね。あ、そうだ! 私はアクセサリーのデザインもしていまして、そういった商品の梱包はどうでしょう?
 
冷水 そういうお仕事も私たちの守備範囲ですね(笑)。ブランド腕時計のディスプレー梱包材も製造していますから。
 
鎮西 本当にいろんな業界と密接に関わっているんだなぁ。
 
冷水 もっとも多いのは、自動車関連のプラスチック成型メーカーのお客様です。これに関しては、弊社でも成型技術を備えて、お客様が手間に感じているような工程を自社で行えるようにしたいと思っています!
 
鎮西 冷水社長のお話の節々から、ものづくりへの情熱を感じます。ぜひこれからも、世の中の役に立つ、人に寄り添う製品をつくっていってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
今の状態に満足せず、向上心をもってチャレンジを続けていくことだと思います。会社のさまざまなスキルが上がっていけば、やりがいもまたどんどん大きくなると思うので。
(冷水博仁)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 岡崎ウレタン群馬株式会社
■ 本社・第一工場 〒371-0855 群馬県伊勢崎市長沼町3849
■ 第二工場(製造課二係) 〒372-0855 群馬県伊勢崎市長沼町674-2
■ 第三工場(製造課三係) 〒372-0855 群馬県伊勢崎市長沼町674-1
■ 第四工場(製造課四係) 〒372-0855 群馬県伊勢崎市長沼町658-7
■ 第五工場(製造課五係) 〒372-0855 群馬県伊勢崎市長沼町674-10
■ 東京営業所 〒123-0841 東京都足立区西新井7-12-10-401
■ 九州工場 〒828-0042 福岡県豊前市堀立292-1
■ 事業内容 ウレタン・スポンジ素材のハーフ加工・ロング材シール加工・スリッター加工・順送加工・複数工程抜き・テープラミネート加工
■ 設立 昭和60年2月
■ 従業員数 71名
■ ホームページ http://www.okaure-gunma.co.jp