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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

高い創造性と挑戦心で 型にはまらない金型作り
株式会社阪和製作所/阪和エンジニア株式会社 専務取締役/代表取締役 小西英年

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市の株式会社阪和製作所さん。さっそく事業内容を教えてください。
 
小西 弊社は工業用ゴム製品の金型を設計・製造する会社です。父が1960年に創業して以来60年、ゴム型ばかり作っています。弊社の主力商品は免震ゴムや上下水道用の止水関係のゴム。高速道路の継ぎ目や電車のホームに装着されているものをはじめ、数ミリの極小パッキンから2m超えのものまで、さまざまなゴム製品の金型をお客様からご依頼いただいています。
 
畑山 60年の歴史は信頼と実績の何よりの証でしょう。小西専務もこの道一筋の職人さんなのでしょうか。
 
小西 私は幼い頃から料理人志望で、結婚式場などで働く料理人でした。またボクシングにものめり込み、豪傑有名選手と何度もスパーリングで滅多打ちにあった経験もあります。畑山さんのビデオも擦り切れるまで見てました(笑)。そんな私に転機が訪れたのは1998年、27歳のときです。両親から「家業を継いでほしい」と頼まれました。それまではほとんど会社に足を向けたことがなかったものの、このとき初めて、真剣な眼差しで働く職人さん、寝食忘れ設計に没頭する父の姿を見て、これはやらねばと、後を継ぐことを決意したんです。  
 
畑山 ご両親もさぞかし喜ばれたと思います。生活の基盤を守り、人々の暮らしを快適にするために奮闘する現在のお仕事は、やりがいも大きいでしょう。
 
小西 はい。ゴム製品を完成させるために金型への厳格な決まりはあるものの、それと同時に自由度が高いのもおもしろいところ。お客様からの要求にプラスαの要素を加え、想像を上回る130点の金型を納品してやっと普通だと考えています。
 
畑山 そうした工夫でお客さんに喜ばれるのも、御社の創造力と技術に絶対的な信頼があるからでしょう。そういった社風はどういうところから生まれたんですか。
 
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小西 「無知の知という言葉の意味を知ってるか」亡くなる前、親父に何度か言われました。ある程度仕事が出来るようになってくると、何もかもわかったような気になるものです。そんな時、もっと良い方法があるかもしれない、自分の枠の外に別世界があるかもしれないということをどこまで意識できるかが生命線。社員にはある時期が来ると、このことを必ず話すようにしています。
 
畑山 製造業も激動の時代に入ったと聞きます。アイデアと行動力で日本を元気にするため、新たなチャレンジを続けてください! 応援しています! 
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
動機は何でもいい。仕事はやればやるほどそこに愛情が生まれるものです。何事も楽しむためには、考えるよりまず動くことが大事。人生やったもん勝ちです! 
(小西英年)
 

:: 企業情報 ::

株式会社阪和製作所/阪和エンジニア株式会社 

〒559-0011 大阪府大阪市住之江区北加賀屋4-4-26

ホームページ
http://hanwass.com
http://hanwass.co.jp

 
 
 
 

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