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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

排水管内の高圧洗浄で
衛生的な住環境を守る

 

建設業出身だからこそ発揮できる意外性

 
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鎮西 現場のリアルなお話が次々と出てきて、たいへん興味深いです。須藤代表は、この仕事を始めて長いのでしょうか?
 
須藤 35歳から始めて、2021年でもう20年ぐらいになりますね。始めたきっかけは、この仕事をしていた親戚を手伝ったことです。普段は優しい親戚なのですが、仕事のときは厳しくて。「別人なんじゃないか」と思いましたよ(笑)。でも、そうやって真剣に鍛えてもらったおかげで、技術を磨くことができました。
 
鎮西 厳しく大変な環境を経験したからこそ、学べることも多かったのですね。ちなみに、それまではどんな仕事をされてきたのですか?
 
須藤 実家が重機の会社をしていたので、マンションの建築現場で大型クレーン車の操縦などをしていました。現場仕事は自分の性に合っていると感じていたので、このままずっと続けていくんだろうなと思っていたものの、ある日突然、親から「お前は今日から配車と営業をやれ」と辞令を出されましてね(笑)。「何で自分が」とショックを受けました。でも、起業した今となっては、そのときの経験があって良かったと感じています。排水管の清掃を教えてくれた親戚に加えて、親にも感謝していますよ。
 
鎮西 すべての経験が今に活かされているというのは、とても素敵なことだと思います。それに、建築現場を熟知しているというのも大きいのではないですか?
 
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須藤 おっしゃる通りで、そこがブロカレジの強みだと思っています。小さい頃から慣れ親しんできた建築や建物、建設の知識やノウハウを活用して、塗装や建物の修繕、リフォームも行っていますからね。
 
鎮西 おぉ、もうすでに仕事に活かしていらっしゃるんですね! 排水管洗浄のプロだと思っていた方が、リフォームまでできると知ると、お客さんはさぞ驚かれるでしょう。
 
須藤 そうですね。でも、外見からはわからなくても、「実はこういうことができます」と言える人ってかっこいいじゃないですか(笑)。
 
鎮西 とても共感できます(笑)。そういう意外性のある人に私も憧れますね!