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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

看板製作一筋30年
地域の暮らしに貢献!

 
 
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加藤 弊社は少数精鋭の小さな会社ながら、機材については大判プリンター、カッティングプロッタ、ラミネーター、インバーターパネルソーなど多彩に取り揃えているんですよ。小規模でこれだけ設備が充実した看板製作会社は珍しいと思います。
 
矢部 これまで手がけたお仕事で、特に思い出深いものは?
 
加藤 弊社は以前、ウィンドウディスプレイも業務にしていた時期があるんですよ。有名ブランドのディスプレイを施工したときは、苦労ばかりでしたが充実感がありましたね。
 
矢部 その充実ぶりは、看板製作に注いできた加藤社長や先代の情熱の証なのでしょう。加藤社長ご自身は、看板づくりのどのような点にやりがいを感じますか?
 
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加藤 やはり、実家が工務店で自分自身も大工だったこともあって、子どもの頃からものづくりが大好きなんです。看板は二度と同じものをつくることがありませんし、コーポレートカラーなどで正確な色を出すのはとても大変。そういう苦労があるからこそ、完成したときの喜びは大きいですね。私は、常に新しい作品を生み出すこの仕事に飽きたことは一度もありません。
 
矢部 看板の世界もデジタル化が進む中、やはり、ものとして形のある看板は雰囲気がよくて人目を引きますよね! このほか、加藤社長がお客様と接するときに心がけていることも教えてください。
 
加藤 私がいつも大事にしているのは、看板を取り付けた瞬間のお客様の笑顔を想像しながら製作することです。弊社はお店などの顔になる看板をつくっているので、図面やデザインより何倍も見栄えのする完成品に仕上げ、お客様に感動していただくことを何よりも大切にしています。
 
矢部 看板は、人々の生活に楽しさを与え街の歴史も語ってくれる存在です。石橋工芸株式会社さんには、ぜひ、これからも地域の皆さんの暮らしに貢献していただきたいですね。私も応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
ものづくりが好きなので、仕事が趣味のようなものなんです。構想から設置まで手がけた看板を見て、お客様が喜んでくれるとやりがいを感じます。やっぱり、ものづくりは楽しいですね!
(加藤敏幸)
 

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石橋工芸株式会社

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