宅建の資格を取得しステップアップ
岩渕 私は高校を卒業し内装工事の会社に就職しまして。職人として修業を積んできたんです。やがて「自分が建てる建物は自分で図面を描きたい!」という意欲が湧き、26歳で建築関連の専門学校に入学しました。そうして設計事務所に勤務することになったんです。
矢部 26歳で一から設計を学ぶとは、岩渕社長の圧倒的なチャレンジ精神と行動力に驚きますね! ぜひ、その後の歩みもお聞きかせください。
岩渕 設計事務所で約5年を過ごした私は、自分の設計した建物がいつまでも残ることに大きな喜びを感じました。また、もともと職人の世界にいたこともあり、「いずれ独立を」と当たり前のように考えていたんです。設計事務所の仕事がひと段落して弊社を立ち上げたのは2018年のこと。現在は職人としてのものづくりの知識を活かしつつ、リフォーム事業をし、さらに宅建の資格を生かして不動産業も展開するなど次々に業務を拡大しているところです。
矢部 宅建の資格を取るのはとても難しいと聞いたことがあります。岩渕社長は、いったいいつ試験に合格したのでしょうか?
岩渕 実は、専門学校時代の空いている時間に宅建の勉強もして、免許を取得していたんです。そして長年の夢を叶えるために今年から建築と不動産の業務をシームレスに手がけるようになりました。満を持して新たなスタートを切ったところです。
矢部 岩渕社長は、建築と不動産の二刀流をお一人でこなす本当にすごい方ですね。それでは、あらためて株式会社いえらんどさんの事業内容を詳しく教えてください。