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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

コロナ禍でも笑顔を配達
皆が感謝し合える社会に

 

自立した個人事業主を増やしたい

 
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鎮西 新型コロナの影響で、これからの働き方は大きく変わるのではないかと言われています。その中で、業務委託で個人事業主として働ける軽貨物運送業は注目されていることと思います。
 
萩倉 そうですね。「生涯雇用」という言葉がもはや死語となりつつある日本では、アメリカのように、個人と会社がその都度契約を結ぶ働き方が主流になっていくと思います。実際、弊社に面接に来られる方も増加していますからね。
 
鎮西 一方で、雇用契約に慣れている人には、業務委託での働き方に不安を覚える方もいるでしょう。そういう方に、萩倉社長は何を伝えたいですか?
 
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萩倉 自分で自分をマネジメントする能力が必要だと伝えたいです。個人事業主は自由である一方、言葉は悪いですが何時間でも仕事に拘束される可能性もあるんです。中には長時間働いても生活できるだけの収入を得られないというケースも起こりえます。そうならないためにも、個人事業主がどういうものなのか、例えば税金の仕組みなどもしっかりと勉強する必要があると思いますね。
 
鎮西 自分の生活を守るためにも、知識を身に付けておくべきということですね。萩倉社長のお話を聞いていると、何だか業界の古い体質そのものも変えようとしているように感じます。
 
萩倉 それは、ドライバーの皆さんと一緒に苦楽を共にして、成長したいという気持ちが根底にあるからです。日本のスモールビジネスは大手企業と協力会社がいて成り立っています。しかしそこには、少なからず力関係、上下関係が存在する。私は、そのような構造も払拭していきたいと強く思っているんですよ。
 
鎮西 その構造には、協力会社が大手企業に依存しているという側面があるともいえますね。知識を身に付けることが大事だというのも、個人事業者の自立が依存の解消につながるからなんだ。
 
萩倉 おっしゃるとおりです。仕事のやり方ややりがいを伝え、自立して働く個人事業主を増やしたいですね。そして、物流に関わる人や、荷物を届けた先のお客様にも笑顔になっていただけるように、これからも努めていきます!
 
鎮西 みんなが感謝し合える関係性が、一番理想的だと思います。本日は短い時間でしたが、萩倉社長とお話をして、私も笑顔になれました。ぜひこれからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
皆様に笑顔を届け、スタッフと苦楽を共にする。それが私の仕事の楽しみです。
(萩倉有)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社GALLOP9
■ 本社 〒104-0042 東京都中央区入船1-3-1-810
■ 事業内容 軽貨物運送事業/軽自動車リース事業/その他軽貨物独立支援やコンサルティング業等
■ 設立 平成30年10月
■ 従業員数 5名
■ ホームページ https://gallop9.com